ごはんのきほん レシピを見ないで作れるようになりましょう。

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797397338

作品紹介・あらすじ

「料理が楽しくなった! 」「家のごはんが格段においしくなった! 」と大好評を得た『レシピを作れるようになりましょう。』第二弾です。
本書では、毎日のごはんの土台となる「一汁一菜」をおいしく作るためのコツと、季節の野菜を使ったおかずをちゃちゃっと作れるようになるための考え方を紹介していきます。
少しの工夫でおいしくなる知恵が満載。毎日のごはんづくりを「たいへんだ」と感じているすべての人に読んでいただきたい一冊です。

●白いご飯、味つきご飯のおいしい炊き方
●簡単で極上のお味噌汁
●春夏秋冬 季節の野菜でいろいろ作れるようになりましょう
●野菜たっぷりパスタは究極の時短料理です

感想・レビュー・書評

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  • ごはん作りにおける私のバイブルなので、定期的に読み返している。
    写真がほぼなく、レシピを全て文章で説明しているという異色の料理本なのだけど、活字中毒としては、逆に頭に入る!
    そして下手なお料理小説より、この本のが食べ物描写うまい気がする!読んでて楽しい!

    「じゃがいものしゃっきり炒め」「酢白菜」「サラダパスタ」あたりはスタメン。
    「揚げれんこんのにんにくじょうゆあえ」「かぶの塩もみ」「白菜と豚肉のサラダ」「ほうれん草と海苔のおひたし」「ブロッコリーのパスタ」あたりも美味しかったし…つまり、この本に出てくるお料理作っとけば間違いないということ!!

  • この本は「レシピを見ないで作れるようになりましょう」という企画の本ですが、レシピ(分量などの)はないかわりに、料理の説明が文章で細かくされていて、ひとつひとつの料理が、特に目新しくないごく普通のものまで、ものすごくおいしそうに見えてきます。
    作ってみたいものがたくさんありすぎて、覚えきれないので、図書館で借りていましたが、購入決定しました。

    〇白いご飯、味つきご飯

    〇だし、みそ汁、うどん

    〇旬の野菜をサッと食べる

    〇野菜を食べるパスタ

    の各項目にさらに色々アレンジがあります。
    味付きご飯は今が旬のごぼうやさつまいもで、すぐにやってみたくなりました。
    だしは、煮干しを買いに行こうと思いました。
    ブロッコリーのパスタやクリームパスタも是非やってみようと思います。
    「おかずのしりとり」にのっていた「ひじきのシンプル煮」は昨日、早速たくさん作って、今朝、卵焼きに混ぜたり、納豆に混ぜたりしてみました。
    今夜は、白菜の生サラダを作ってみるつもりです。
    身近にある食材ですぐに真似できるものが多く、楽しめそうです。

  • 料理への考え方、向き合い方のロールモデルになる一冊です
    料理することへの抽象的な概念が、経験を基に平易にまとめられています
    美味しい料理とは何か、突き詰めて有元さんにとって料理とは何かを知り、読者に影響が及んでゆきます
    料理とは自分にとってなんなのか簡単に考えることができ、偏見のような苦手意識が解れていきます

    料理一つ一つに有元さんが意見を述べて行くのですが、どれも本当に美味しそうです
    特に生姜焼きと野菜炒めが美味しそうでした
    肉の焼き方は挑戦したいですし、シャキシャキとした野菜炒めを食べたくなりました

  • 言葉で書かれるレシピ。ある程度料理する人向けではあるけれど。イタリアンと和がすごい。あぶらげの極細みそ汁は、ヒットかも。煮干し出しを久しぶりでとりました。いいものですね。

  • この本を読んでお櫃を買いました。おかげでごはんがおいしくなりました。

  • シリーズ1冊目に続いて購入。
    お味噌汁の出汁のとりかたを実践したところ、もう本当に美味しくて美味しくて。
    本当に感動レベル!!!
    ただ、この作業でさえ面倒になってきてしまい、最近は粉末のいりこだしで済ませてしまっている。
    (大のお気に入りの味噌に出会ったということもあって。)
    読むとまた作りたくなるんだよなぁ。
    そしておひつも買いたくなった。
    このシリーズでお勧めされているものはなんでも買いたくなる、作りたくなる、食べたくなる!






  • 主婦歴が長くて料理が結構できる人でも、へぇーと、あるいは、そうよ、そこが大事!と思える大事な事がたくさん書いてある。味噌汁は切り方と具を入れるタイミングが命というのも、その通りやってみれば大きな差を感じることができて、さすが有元葉子と思う。1500円はちょっとつらい。

  • これは買ってもいい。
    メインの作り方よりは、副菜の考え方。
    作り方はないから、自分で自由に作れる。読み物としても楽しい。
    炊き込みご飯がおいしそうだった

  • 読むだけでも美味しい本。
    ただのレシピ本かと思いきや、殆どが字の文で驚く。それでも読めてしまうのは著者の文章力の賜物だろう。
    しかもそのどれもが簡単でおいしそう。試しにこの本の通りにシンプルなお粥を作ってみたらとても美味しかった。どの料理も「あぁ、こんなに簡単なら今度試してみようかな」と思える料理ばかりなのだ。コンロと鍋、フライパンがあれば大体はできる。

    料理初心者にこそお勧めしたい本。

  • 煮干しだしの味噌汁を作ってみたくなりました!一つ一つ挑戦してみようと思います!

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著者プロフィール

イタリア料理や和食はもちろん、おいしくて美しく、野菜をたっぷりとれるレシピで定評のある料理家。インテリアや暮らしのスタイルにもファンが多く、雑誌やテレビ、お料理教室などその活躍の場は多岐に及ぶ。使い勝手をとことん追求したキッチン・ツール「ラ・バーゼ」を提案、またセレクトショップ「shop281」も好評。『料理は食材探しから』(東京書籍)でグルマン世界料理本大賞・食の紀行部門でグランプリ受賞。『レシピを見ないで、作れるようになりましょう』(SBクリエイティブ)は料理で大切なのは手順ではなく食材や原則を知っておくことであると説き、多くの賛同を得た。『だれも教えなかった料理のコツ』『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』『有元葉子の台所術』(以上、筑摩書房)、『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』(文化出版局)などたくさんの著書がある。http://www.arimotoyoko.com

「2022年 『有元葉子の冷凍術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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