イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

  • 翔泳社
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レビュー : 223
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124094

感想・レビュー・書評

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  • 自分の人生を何で評価するのか?

  • 人生の目的、仕事や生き方をどのようにして決めていくのかという理論を提示。HOW TO本ではない。理論を理解しどう活かせられるか、自分の人生にどうあてはめるかを、自力で考えさす本。良著。evernoteへ。

  • ◯いま検討している仕事で自分が幸せになるには、どんな仮定が立証されなくてはならないかを考えよう。(64p)

    ◯幸せを求めることは、幸せにしてあげたいと思える人、自分を犠牲にしてでも幸せにしてあげる価値があると思える人を探すことである。(128p)

    仕事を選ぶ際には必ずこう考えた。『この仕事は、わたしが将来立ち向かう必要のある経験をさせてくれるだろうか』(170p)

  • How will you measure your life? 人生なんて長くて自分の知らないことが沢山あるんだから生きながら考えればいいんだ、と思いながら過ごしてはやアラサー。。生きながら考えるにも、自分の資源(時間、労力、能力、財力)は限られている。どの事業(仕事、プライベート、家族、etc)にどう配分する?
    人生において投資順序はそうたやすく変えられない、これを肝に銘じたい。(家族は理解してくれるだろう、、という話での例え記述あり)
    人間は他人から"成果"に見えやすい地位や報酬を追いかけがちだけれども、自分がどう生きたいか、どう働きたいかを見失わず、短期投資よりも長期投資を優先する判断のできるマインドを持とう。戦略的目的を掲げつつ、創発的目的をみつける柔軟性も持つこと。
    仕事において報酬は衛生要因であり動機付要因にはならない、動機付けとしては①仕事そのもののやりがい②自己成長③他者からの評価④責任が挙げられる、ということは納得。今後の後輩指導に活かすべし。
    本の中盤で特に子供の教育をピックアップして理論を説明する部分が多かったが、これは筆者の価値観からくるものなのだろう。

  • 高い志と優れた能力を持ち、前途洋々で旅立ったにも関わらず、家庭崩壊や違法行為等によって不幸な人生に陥る何人ものビジネススクール卒業生を目の当たりにした著者が、「幸せなキャリアを築くには?」「家族や友人との幸せな関係をつくるには?」「罪を犯すことなく成功するには?」といった問いを立て、あくまで経営理論に立脚しつつ、それを実生活の局面に置き換えて解説した人生指南書。

    「意図(計画)的戦略」と「創発(偶発)的戦略」のバランスによるキャリア形成、「資源・プロセス・優先事項」に着目した子育てや、家庭における"文化"の醸成、「限界費用」に捉われない意思決定等、長期的に幸せな人生をおくるためのヒントが、卒業間近の学生に向けた最終講義として語られる。

    本書の根本には、著名な経営学教授である以前に、真摯に家族と向き合う夫や父であり、敬虔な宗教人でもある著者の姿がある。数度の大病を患いながら今なお影響力を失わない著者のメッセージは、世に溢れるノウハウ本にはない迫力をもって心に響く。仕事と家庭はトレードオフではない。しかしそのために乗り越えるべきハードルが高いことも事実。MBAの有無に関わらず、仕事を人生の重要事項と考えている全ての人に読む価値がある。

  • マネジメントの手法で人生設計をとらえてみましょう、という本。
    ・キャリアには創発的戦略(偶然、手当り次第)と意図的戦略があり、意図的戦略は特定の状況(衛星要因と動機づけ要因のどちらも満たしている)でのみ有効
    ・戦略の正しさを確認するには、仮説の正しさを証明すればよい
    ・決定したことには資源(時間とお金)をふりむける必要がある。
    ・子供の能力は生後3年間に話しかけられた語数と相関がある
    ・企業における「能力」とは①資源、②プロセス、③優先事項を指し、子供の教育でも同様。えてして資源だけを与えがちだが、やり方、およびタイミングも重要である。

  • キャリア志向、ちょっと自分を高尚だと思い、周りを見下してしまうあなたに、姿勢を正す1冊です。

    【幸せなキャリアを歩む Finding Happiness in Your Career】
    満足と不満足は、対極に位置するものではない。例えば、自分の仕事が好きでもあり嫌いでもあるという人がいてもおかしくはない。これは【衛生要因】と【動機づけ要因】によるものだ。
    仕事には、不満につながる【衛生要因】と満足につながる【動機づけ要因】がある。
    【衛生要因】ステータス、報酬、職の安定、作業条件、企業方針、管理方法など。これが満たされれば、不満を持たなくなるが、ただそれだけである。
    【動機づけ要因】やりがいのある仕事、他社による評価、責任、自己成長など。これが満たされればワクワクしながら仕事を楽しむことができる。これは、「外からの働きかけはほとんど関係がない」ことが特徴でもある。

    【口で言っているだけでは戦略にならない Your Strategy Is Not What You Say It Is】
    職場で終業間際に誰もが悩むジレンマがある。それはあと30分残業して仕事をもう1つ片づけるべきか、うちに帰って家族と触れ合う時間を作るべきか?
    日々の行動が積もり積もって人生となる。私たちはプライベートな時間や労力、能力、財力とう限られた資源をもち、これを使い人生でいくつもの「事業」を育てていく。例えば、伴侶と実り多い関係を築く、立派な子供を育てる。キャリアで成功する、地域社会に貢献するといったことだ。残念ながら資源には限りがあるため、それぞれの事業は資源を得ようとして競い合う。それぞれの事業を追及するのに、どの資源をどれだけ配分すべきだろうか、考え続けなければならない。
    達成動機が高い人たちが陥りやすい危険は、「今すぐ」「目に見える成果」に無意識のうちに資源を配分してしまうことだ。

    キーワード:その場しのぎの大した影響のない、小さな決定が人生だ。

  • ビジネスにおける事例から経営学の理論をキャリアやプライベートなどに応用し、人生を幸せにする考え方がわかる。
    特に、5講の人生への投資の考え方は自分の今までの行いを振り返る機会を与えてくれた。

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