珈琲いかがでしょう 新装版(下) (マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)

著者 : コナリミサト

• マッグガーデン (2019年3月14日発売)

感想・レビュー・書評

[mitsukiさんの感想 · 2021年2月23日]

うおー。一気読みー！
『凪のお暇』もモチロンだけど、これも完結している良さアリ！！以下ちょいネタバレ含む！



イケメン珈琲屋さんが、悩める人々に癒しを与えていくお話か……と思いきや、途中からはハードボイルドな展開になっていて、割とハードボイルドみが深いので、苦手な人はいるかも。

更には、中盤になると、ストーリーの上手さが段階を超え始めて、ひっくり返してから、もっかいひっくり返したー！みたいな驚きも得られます。

「傍から見てど底辺の生活でもせっかくなら彩りを
どうせなら小粋にポップに生きようぜ」

タコさんのこの言葉に、ちょっと救われます。
イヤなこと、ツライことに不幸な顔してるだけじゃなくって、ちょっと見方を変えて、笑い飛ばす。
自分の生活の質を曲げないために。

そー思うと、食べる、飲む、じゃなくって味わうって、最近あんまり意識してなかったなー。
外食しにくいし、好きなお店がなくなったりして。
よし。余裕もとう、余裕。

単にほっこりさせるだけではない、ちゃんと味わいを提供させてくれるストーリーです。
ちゃんとしなくていいと言われるんですけどね。
すげえです。

個人的に推しは、平ちゃんだなー。
目つきの悪いバカが大好きです（笑）

[BOOKさんの感想 · 2021年8月28日]

久しぶりに手に取った漫画。珈琲の上手な入れ方を調べ中。

[pさんの感想 · 2020年7月21日]

コナリミサトさんの作品、独特だけと好き

[jyunnnnさんの感想 · 2021年12月18日]

全てが最後繋がるのは見事だし綺麗。

[こったむホライズンさんの感想 · 2022年12月21日]

・１１話
ほるもん、ほるもん、ほらんもん。

・１２話
平ちゃん味方だったの熱っ。

・１３話
毎日が旦那のオーディションな奥さんの話。
コナリさん、一転二転する展開が本当上手い。

・１４話
珈琲ゼリー美味しそうー！
タコさんの孫に出会えました。
すごい、こっちがお孫ちゃんだったのか。

・１５話
あとちょっとでタコさんの悲願、ってとこで三代目に捕まる青山。

・１６話
とらモンを愛して止まないぼっちゃん。

・１７話
「あるわけないだろそんな選択肢」のぼっちゃんかっこよかあ。
幸っちゃんとタコさんの話大号泣でした。
「たこさん。たこさん。一緒のお墓に入りましょう。絶対、絶対一緒よ」

「おいたこじじい。最高にポップなゴールじゃねえか」

・最終話
雅ちゃん！３６０％イケてるぜ！
ラジオ形式で締めるの好きですよ。
ここまでに関わった人たちの現在とか超好きですよ。
最高なラストでした。

[cherry00さんの感想 · 2021年3月2日]

中村倫也さんが出るドラマ、珈琲、に悪いお話はない！と信じて読み切った。
三代目の話とか、苦手な部分もあったが、最後はほっこりポップなお話にまとまってよかった。

[うううさんの感想 · 2020年10月4日]

下巻では主人公の過去が暴かれる。ヤクザ関係の仕事をしていたというのはちょっとありきたりだったかな。
元ヤンキーとか元極道とかをカッコ良い感じにするのはちょっとずれているなと思った。

[maiakiさんの感想 · 2023年8月27日]

ドラマで見て知った作品。
ドラマが原作に忠実に作られていたことが読んだらわかって、原作への愛を感じた。
そもそもの設定が非現実的な感じがしたけれど、それはたまたま自分がそういう幸せな世界に生きているだけであって、この作品の世界がすごく現実に近い人もいるのかもしれない。
主人公がコーヒーに出会えたように、すべての人にそれぞれの救いが見つかるといいなと切実に思った。

[きょつ(comic)さんの感想 · 2023年7月27日]

コナリミサト先生は天才ですね本当。
青山さんの謎も全て伏線回収し終了。
人々の日常に潜む本当に些細で瑣末な感情を
ここまで拾い上げてくれることにいつも感動。
そしてそれをひょいっと掬い上げてくれる…
どの作品も怒涛の展開とまさかの逆転劇に
本当心掴まれます。天才ですね本当(二回目)。

[ちとさんの感想 · 2022年10月29日]

題名と実際読んだ内容は全く違いました。
でもはまってしまい、上下巻一気に読んでしまいました。

著者プロフィール

2004年にデビューしたマンガ家。『Elegance イブ』にて連載中の「凪のお暇」は「このマンガがすごい！ 2019」女部門第3位を受賞し、150万部を超える大ヒット作に。ただいま仕事部屋のDIYにドハマり中。島耕作と豚が大好き。

「2021年 『黄昏てマイルーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」