- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800200945
感想・レビュー・書評
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3作の中で化学をそれほど意識しないで読めるのと、どこかにありそうな設定のおかげで3作中一番面白く読めた。”研究室の仲間もの”の小説って好き。
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なんだかんだでシリーズ全部読んじゃってる。
猫色よりは好きな感じ。
学生ならではの甘酸っぱい感じ満載の青春小説です。
余談ですが、タイトルといい装丁といい図書館で借りるのがちょっと恥ずかしかったです(/∀\*)) -
抱き締めたときの温もり。どきどき感。今まで体験したことのない感覚に触れるとき、それが愛しいものであったときの幸福。そんな体験を、私もしてみたい。
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有機化学ラブコメ×ミステリー第3弾
「ラブ・ケミストリー」「猫色ケミストリー」と比べると有機化学色は薄めでラブコメ色が濃いめ。
「ラブ・ケミストリー」のカノンを彷彿とさせる死神も登場。
理系草食男子だけじゃなく理系女子もかわいい。
レビューを読むと男性も楽しみながら読んでいるようで何より。
この作家さんらしいエンディング。
あらすじ
東大農学部院生の奈海はバレンタインの朝、同じゼミに在籍し、想いを寄せている本田の死体を発見する。凶事に茫然自失する奈海の前に、突如“死神”を名乗る青年が姿を現わし、「過去に戻って愛する者を救う機会を与える」と言う。奈海は本田の死因を突き止め、彼を救うことを決意。しかし、本田が密かに開発していた惚れ薬も絡み、事態は思わぬ方向へ―果たしてふたりの運命やいかに。 -
ラブ・ケミストリー→ラブ・リプレイ→猫色・ケミストリー
の順で好き。
健気でかわいかった。 -
「このミス大賞」シリーズの有機化学ラブコメ3部作のひとつであり、3作のなかでは、もっとも有機化学描写が少なくミステリー要素が強い作品である。題名の通り10回同じ時間を繰り返す。西澤保彦の「7回死んだ男」が元ネタにあるような気がしないでもない。だいぶ前にやっていた月9ドラマの「プロポーズ大作戦」みたいな印象もある。おそらく、特に化学に関係していない一般読者には一番受けると思う。化学が好きならば1作目の「ラブケミストリー」を薦める。