いつやるか? 今でしょ! (宝島SUGOI文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800226884

感想・レビュー・書評

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  • 友達は少ない方がいい。
    孤独の中で自分の決断をする。
    単にパフォーマンスだけで持ち上げられているだけの人ではないし、ちゃんとそういう運をつかめる人なのだと思いました。
    さすが、現代文講師だけあって、文章の書き方はため息が出るほどわかりやすくて、美しいです。
    一歩でも近づきたい。

  • 林先生が好きで、テレビをみているとモチベーションが上がることが多いので読んでみた。
    林先生の価値観に触れることができる本です。
    さらっと読めますが、先生の考え方が人間的に濃くてとても好きです。
    これを見て、スケジュールについて、もっと深く考えて生きようと、そして麻雀を覚えてやってみたいなあと思いました。笑

  • 副題は「今すぐできる45の自分改造術」。
    子どもから大人まで、幅広い世代が参考にできる内容になっています。
    私も「ゴールを想像し、そこから逆算して、目標達成に向けて今なすべきことはこう、だからこうする」という逆算の哲学はとても参考になりました。

    あと最近の子どもに関して、成績上位者には普通に読める名前が圧倒的に多いというエピソードを紹介し、「名前は1つの『道具』であることも事実なのです。(中略)だから『本質』がわかっている親は、『普通』の名前をつけるのです」と言っておられたのに共感。

  •  著者は予備校のカリスマ講師、林修氏。「いつやるか?今でしょ。」は2013年の流行語大賞になった。
     たくさんある彼の名言のうち、最も心に響いたのは「逆算の哲学」。将来の成功の姿(ゴール)をイメージし、そこから逆算して、やるべきことを列挙し、「工程表」をつくり、それを一つ一つ着実に実行していくプロセスと言える。自分の思いを叶える人は、必ずこれを実践しているのだろうと思う。「今でしょ!」は、何でもかんでも今やれ、ということではなく、将来の自分のために、今何をやるのか?というメッセージだと理解した。
     最終章の「悪い流れのときは、焦らず、腐らず、諦めず」は、最近仕事に行き詰まりを感じていた私に、大きなエールとなった。

     その他、林氏の名言の中で印象深かったのは以下のとおり。
    ◎「どこで伝えるか?」の基本は「アウェイ」
    ◎自分の仕事の「核」となるところだけには「こだわり」を持って、あとは専門家(プロ)に任せる。
    ◎個人の仕事の適正…「ワード型」「パワポ型」「エクセル型」
    ◎「勝ち易きに勝つ」~「大した努力をしなくても勝てる場所で努力をしなさい」
    ◎「まさか」と思ったときは、自分チェックのとき。

  • なんだか今の自分に自信が持てなくて思わず手に取った本。

    はじめは何なんだ、この人は、と訝しく思っていたのですが、
    最近、やっぱりすごい人だと思い直していたところだったので、
    すとんと読むことができました。

    別に斬新なことが書いてあるわけではないのですが、
    たまに直球で言ってもらうと心に響きます。

    今のわたしは、悪い流れの時期なのかな。
    じゃ、逆境に耐えつつ、じっと研鑽するしかない。
    いつかいい流れが来る。
    その時にチャンスを掴み損ねない自分でいたい。

  • 本編もさることながら、章末のコラムが非常に良かった。

  • 努力と才能の人だと思う。そして国語の先生だけに、言葉を大事にしている。その象徴が「いつやるか。今でしょ。」なんでしょう。やがてテレビ的には飽きられるかもしれないけど、本質を捉えている人、そしてこの本だと思います。

  • 成功は失敗の母
    連続性の局面では成功体験の繰り返しでいけるがあるところで局面は変わる。局面が変わるところでは判断基準をリセットすることが必要

    勝易きに勝つ
    専門バカになることを勧める

    若い時はドンドンはじけて失敗することが財産
    無駄遣いなんてない

  • この先生話の進め方がやっぱり上手いな

  • 文庫化され、並んでいたので手にとってみた。

    はじめにの中の、授業を日常の飛躍に向けてのスプリングボードに、という言葉にまず引き込まれた。

    今日のなるほど
    ・考えに煮詰まったら、まず「対比」を考えよう!
    2軸で。ない場合は、昔・今の時間軸。

    ・「まさか」は使わなくていいように努める。使ってしまった時は反省しつつ最大限活用すべき。

    ・自分を小さな枠にはめるな!
    ○○だけど、○○してみよう!

    ・どこで伝えるか?→アウェイで。
    相手がホームだと聞いてやろうという気持ちになる

    ・できるんだから、やっておけばいい。

    ・幸せを増やす唯一の方法は、それを人に分け与えること。

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校現代文講師。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。その後5カ月で退社し、予備校講師となる。現在、東大特進コースなど難関大学向けの講義を中心に担当。テレビ番組のMCや講演など、予備校講師の枠を超えた活躍を続けている。

「2016年 『林修の仕事原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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