- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806131069
感想・レビュー・書評
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一分間勉強法であって、一分間読書法ではないです。読むことに、片寄った学習法と思いました。
印象に残ったことばは、次のとおりです。
・短期記憶で得た知識を長期記憶に移していくのが勉強
・本を200冊読めば、その分野の専門家
・朝こそ勉強しよう
・じっくり一回ではなく短く何度も
書かなくてもいい、内容を理解しなくてもよいとの主張には、賛同はできませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
厳しいことを申しますと、なぜ売れているのかわからない一冊だと感じました。それだけです。
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おっしゃるとおりです。なんで売れてるのか理解不能。
1470円返してほしいです。だいたい、本論に入るまでが長すぎ。
さも物凄い画期的な勉...おっしゃるとおりです。なんで売れてるのか理解不能。
1470円返してほしいです。だいたい、本論に入るまでが長すぎ。
さも物凄い画期的な勉強法だと言いたげで商売気丸出しで不快です。
だまされました(泣)2011/07/24 -
>mimucoさん
お気持ち、とてもよくわかります(苦笑)
吃驚するぐらい内容が無くて……。
言いだしたらキリがないのでこの辺にしてお...>mimucoさん
お気持ち、とてもよくわかります(苦笑)
吃驚するぐらい内容が無くて……。
言いだしたらキリがないのでこの辺にしておきますが…^^;
今回は運がなかったということで、これからmimucoさんが素敵な本に出会えますことを僭越ながらお祈りいたします。2011/07/28
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これ読むと、正しい詐欺のしかたがよくわかります。
構造的には、昔にはやった「ノストラダムスの大予言」と同じです。
ものすごく前半で調子良いこと言って、あおって、あおって、後半、ちょっと情報をだす。正しい情報と、確かめにくい情報。
そこには、ちょびっとだけ、実は前半おあっていたことで本当のことは、ちょっとしかないんだよなんてことも書いてある。
「前半はあおってただけだから、真に受けちゃダメじゃん……。良く読まなかった自己責任だよ……」
みたいな。
でも、読者が知りたいのは、あおっている部分で、そこに読者が食いついているのは、もちろん作者は自覚的。
で、この本の正しい情報っていのうは、「自分の能力で解決できないことは、1分間では勉強できない」という、ほぼこの本を手に取った人の希望を打ち消す事実(まぁ、そりゃそうだ)。
だから、要するに、頭の中に「犬」とか「1+1=2」なみに定着していないことは、1分間で読んでも理解できるわけがない。
で、確かめにくい方は、本を1000冊「買って」読めみたいな……。「買って」が重要で、これ、図書館で借りたり、本屋で立ち読みではダメなんですよ。1冊1分で読めるはずなのに(笑)
要するに、
まず、学習したいことをしっかり理解して
ノートにまとめて
何回も、復習しましょうね
てなことなんです。
いや、まっとうなこと書いてるじゃないか……。
というか、なら、前半、いらんやんみたいな。
作者がこの方法でうまくいったというのが本当ならば、多分、この人前半で、自分は無茶苦茶無理な勉強をしたと否定的に書いていたけれど、その無茶な勉強の努力が実っただけなのではないかと思います。
いや、努力が実ったのなら、それはそれでいいのだけれど、その努力の部分をわざと隠して、ハウツーとして売るのは、詐欺だろうと思います。
でも、この本の巧妙なところは、「ちゃんと、ぼくが努力したってことは書いてあるでしょ」というところですね。
電話料金0円、でも、適応には細かい条件がありますと、メチャクチャ小さい字で注意書きがしてある。アレと同じ手口です。
だから、これから、人を騙して金儲けしようと思う人には、けっこうサンプルとして参考になるような気がします。
今、並行して、岡田 斗司夫の本を読んでいますが、あっちの方が、志がはるかに高いです。
だめだこりゃ。 -
本を一冊一分で読む・・・どうやって?
いやあ~もしできたら、めちゃくちゃ嬉しい
読みたい本が沢山たまってしまっているから・・・
と思って手にとって見た
書いてるとおりにやってみた。
しかし、今の段階ではどうしても5分ぐらいはかかってしまう・・・
そして4色のカラーの紙に書くのに
10分ぐらいかかってしまう
一冊15分ですね。
それで本の内容はどうかというと・・・
あたまに入ってません。(笑
あとでカラーの紙をみれば思い出す・・・って感じですね
あのカラーの紙が結構わかりやすいですね。
読みたい本がたくさんあるので、
順番にためしてみたいと思います -
一回の学習時間を極端に短くして、その分復習の回数を増やすことを目的としている本。
途中の速読法に関しては、自分が求めているものでは無かったため読み飛ばした。
1分で学習するは極端だと思えるが、確かに一回目の学習に時間をかけることが無駄だと感じた。まずは読み切ることを目的とし、復習を重ねることで理解を深めていくようにする。 -
この手の本にありがちですが、前置きが長い。長すぎる。
内容だけ知りたいなら、第5章、148ページから読めば十分です。
2日で身につくそうですが、定着させるには、1時間×3か月かけるといいそうです。
問題は、私には、その2日分の時間もないこと。
継続できるかできないか? それが勝負の分かれ目だそうです。 -
よくある内容。
実践するにはトレーニングが必要。
正統な方法だが、記憶を定着させるには
じっくりと一回読む、覚えるのではなく、繰り返し早く読む、覚えること。インパクト×回数の論理は納得できた。 -
一分間勉強法とのことであるが、まあ一分間読書法と言った方がいいような内容の本で、確かに内容にあっては、頷き参考になるところはある。遅読家の自分としては、やはりそこに引け目にも似た感覚があるからか、逆にこの様な本を読むのであろう。この情報の溢れた現代においては、スピード感こそが命で、そこに質が生まれつつあることからも、新たな読書法として取り入れてみたいとこではある。
なおこの本事態がサクサクと読めてステップ的なところが垣間見える。 -
「1分間勉強法」とは、本1冊から1分で重要なことを感じ取り、それをまとめたものを1秒で復習することを何度も繰り返すことで確実な知識とし、それを数多くこなすことで知識量を増やそうというもの。
本を読んだからといってその内容をすべて覚えているわけではないし、いくら時間をかけても理解できないものは理解できない。そこで、理解できることだけを何度も何度も繰り返し学習することで、確実な知識を増やし、それによって理解できることを増やしていこうという考え方。そのために、理解できることの抽出にかける時間を究極まで削り、ポイントを絞り込むことで1回の復習にかかる時間を短縮しようとしている。
この考え方自体は、ある意味、フォトリーディングなどより理解できる。ただ、実現可能性としてどうなのかは不明。ちょっとやってみた感じでもよくわからない。ただ、一度本書の中で紹介されているように2日かけて習得にトライしてみたいとは思った。
なお、帯には「本1冊が1分で読める」とあるが、これは勉強法であって、読書法ではないので要注意。