仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本
- KADOKAWA(中経出版) (2012年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806145110
作品紹介・あらすじ
仕事がなんだか楽しいと思えない、何をしてもうわの空になってしまう、つらくて、誰とも話したくない…こんなときは心が無理をしています!自分の心を上手に取り戻し、明るい気持ちになる方法。
感想・レビュー・書評
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自分は他人軸で生きていたのか、という気づきを与えてくれた本。
なぜ「すべて面倒くさい」と投げやりになってしまうのか…
自分の感情を無視して、他人軸で、思考だけで生きているから、なのだと。
感情と思考は一致しない、というのも驚きでした。もっと自分の感情に寄り添おうと思わせてくれた一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そういう時は『心が無理をしているのでまだできるをやめてじぶんの本当の感情に気づい』て自分を救ってあげましょう。その方法論はこの本のなかに書いてあります。
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いまの自分は燃え尽きてうつ状態、会社を休職中の身である。とにかく混沌としてこんがらがってしまった状態、整理が必要であることは頭で理解していた。
本書を読み進めていくうちに自分のことでは?と思うぐらいあてはまっていて、途中、少し苦しい状態となった。
これまで近しいひとに「頭で考えすぎ」、「もっと自分を大切にして」と言われていたけど「そうかなあ」といまいちピンとくることはなかった。
あぁ、やっとわかってきた。
もうかなり長い間、自分の感情に蓋をしてきたから、自分の感情も感覚もわからなくなっていたんだ。そして傷つかないよう感情を閉じたかわりに思考するだけの人間になってたんだなあ。
親、つまりその環境の中で育まれてしまったことから、他社中心になり自分中心でいられなくなってしまったんだなあ。苦しく生きてしまったのは、自分の感情や感覚を受け入れてあげなかったからなんだなあ。
これからは自分を愛でて慈しんでいきたい。
そしてまた苦しなくることがあったのなら、この本を再読しよう。 -
非常に心が楽になる本です。
この方の本は雨水のように心に染み入ります。
今まで自分を責めてきてできなかったなら、
それはやり方が間違っているからではないでしょうか。
私はこの本を読んでその確信を強めております。
「心が死んでいる」貴方に。 -
この本を読んで「こういう時あるある!自分は無理をしてたんだなぁ」と客観的に知ることができました。
気持ちが落ちてる時も読みやすい文章なのでおすすめです。
以前は無理してる自分を「誰か優しくして!!」って思ってたけど、自分は自分に対して優しくしてるか?自分を認めて励ましているか?うーん。。してなかった。自分を愛するってことに鈍感だったのです。それが分かったら他人に求めることが減って気持ちが楽になりました。 -
著者の肩書きが、心理カウンセラーとなっていることから、 自己啓発
無理しない、できない→できる 感痛↑
本当にやりたいことに気付く、という内容
サラリと流し読みができた。
類書と同じ
1面倒くさい2怠けてはいけない病 3私はダメな人間症候群 読んて疲れる 4自分を許してあげる5そのままの自分を愛する 解決方法は自分にあることに気付き 6「ありがとう」一般論としての解決策
ここまででは、気付にあっても、実践しても、変化できるか?
さらに解決策が必要だろう
印象に残るキーワードがない。 -
いつも他人軸で物事を考えてたし、自己否定が癖になってるな、と気づくことができた。
これだといつまで経っても幸せを感じることができないで人生が終わってしまうから、自分軸を持てるよう練習していきたい。 -
行動と存在は別で考える
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感情と思考は別物という考えにはハッとさせられた。
たった今感じている感情に目を向けて、まずは自分を受け入れ愛すことが大切
意思決定も、損得ではなく心が満足をする選択を選ぶ。
できないとか、こうあるべきとか、否定の連鎖に陥らないように、「自分は今そういう気持ちなんだなぁ。」と受け入れようと。それを他者に求めるのではなく、まずは自分が自分を愛そう。無意識な癖に気付かされる
しかし仕事などに置き換えたときに、面倒なこともやらないと行けないことはありますよね、力抜いていいんですよ。という表現が多く、解決策にはならない、あくまで肩の力を抜かせてくれる本。
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2022.11.17 図書館