大阪府謎解き散歩 (新人物文庫 は 12-1)

著者 :
制作 : 橋爪 紳也 
  • 中経出版
3.00
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本棚登録 : 113
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806146964

作品紹介・あらすじ

「なぜ昔、大阪のことをなにわと呼んだのか?」「お好み焼きのルーツを辿ると千利休?」など、大阪の歴史、文化、地理、産業からB級グルメまで!地元の人も思わずびっくりする大阪府のあれこれを紹介する一冊!

感想・レビュー・書評

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  •  大阪に住んでいるが、知らない情報をいくつか入手できた。こういう「大阪語り」できる人はまわりに少ないし、ある断絶があるように思う。
     会津屋のラジオ焼、たこ家道頓くくる、阪神百貨店のイカ焼き。大久保利通が大阪を日本の首都にしようとしたが、前島密による江戸遷都計画により一転したこと、大阪湾がチヌの海と呼ばれるほどであること、大阪に8カ所渡し船がまだあること、ミナミの五階、島之内にある住友銅吹所があり元禄時代、日本は世界一の銅生産の国であったなど。

  • 旅行本に載ってるような知ってる内容が多かった。もっと歴史的なこと、地理的なことを期待してたからちょっと残念。

  • 大阪府の名所を散策しながらの雰囲気で、その歴史やウンチクを集めている。執筆者には「大阪検定客員研究員」という肩書きの人が多い。

    所謂コテコテの大阪を語るより、散策気分の色合いが濃い。この本片手にふらっと立ち寄ってみたくなるような内容で、読みやすい。

    この「謎解き散歩」シリーズは日本の全都道府県を制覇しているらしい。特に自分が住んでいる千葉県など、どのように紹介しているのか読んでみたいものだ。

  • 大阪にまつわる雑学が沢山書かれています。知らないことばかり…

  • 大阪は、謎と不思議がいっぱいや!
    「天下の台所」と称され、経済・商業の中心として発展した大阪。古代から現代まで、色彩豊かな歴史を歩んできた大阪には、いろいろな「なんで?」がある。「なぜ、大阪は〈なにわ〉なのか?」「大阪と東京でうどんの出汁の色が違う理由は?」「大阪にある新選組ゆかりの地とは?」「大阪は『食いだおれ』、隣の堺は『何だおれ』?」「初代通天閣はどんな姿をしていた?」などなど、府民も知らない大阪100の謎を解き明かそう!
    (2013年)
    — 目次 —
    はじめに
    大阪府市町村図
    第1章 大阪府ってどんなとこ?
    第2章 風土・地理編
    第3章 歴史編
    第4章 文化・民族編
    第5章 経済・産業編
    執筆者一覧

  • 大阪府に関する蘊蓄本なり。
    なにわなんでも大阪検定の1級、準一級の合格者を中心に大阪旅のガイドさんたちが共同執筆。知り合いも著名入りで書いてらっしゃる。
    内容的には初級から中級程度でしょうか。大阪検定受験者なら何処かで聞いたことがあるようなトピックスが多い。受験前のおさらいによいかも。

  • こちらも大阪にいたので、せっかくならと読んでみた一冊。大阪のいろんな逸話や隠れスポットが出てきたりでおもしろかったですが、実際は半年もいたのにほとんどまわれませんでした。orz またどこかの機会で訪ねられたらいいな。本に関しては、書いている人たちの大阪への探究心というか愛着が伝わってくる一冊でした。

  • 大阪府の色々な謎、知らないことがよくわかりました。新世界の名称の経緯は、興味深かったです。

  • うーん。面白いのもあったけど。。。
    記事の内容が玉石混淆。

    お金を出して買うほどのものではない。図書館で借りられるならそれで十分。

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著者プロフィール

大阪府立大学研究推進機構特別教授・大阪府立大学観光産業戦略研究所長

「2020年 『まちライブ06』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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