10DANCE 1 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 1015
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812481035

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい表現力。頭の中でカウントしたくなってきちゃう。彼らの頭のてっぺんから、指先、足の爪先まで、早く思い通りになれたらいいのに!(*´ω`*)

  • 今年もまだ1st Quaterが終わるところだけれど、今から今年のBest3に入れておきたいくらい好き。
    まずふたりの相反するエネルギーが流れ出すようなカバーにひとめぼれ。
    初読みの作家さんだけれど、とにかくダンスものには目がないので迷わず購入しました。
    うん、すごくよかった。まだふたりの間にラブは一切始まっていません。チューもエロもない。それでも読後ものすごい充実感。
    スタンダード一筋で帝王の異名をとる杉木。ジェントルで気品に満ちた風貌。ことダンスに関しては、自分にも他人にも厳しい努力の人。
    一方の鈴木はラテンを絵にかいたような情熱的で熱い男。
    持って生まれたラテン気質。存在するだけで色気を垂れ流している。
    まるで正反対のふたりが、お互いを補ってダンス界のトライアスロン、10DANCEに挑戦することになる。
    時にぶつかりあい、それでも歩み寄って、お互いのスタイルに憧憬すら感じ始めるふたり。
    帝王の名にふさわしく堂々として鈴木をいなす杉木。
    脳内だだ漏れの素直さ、持って生まれた柔軟さで杉木に食い下がる鈴木。
    これから先、ふたりは一体どんな素敵な関係を作り上げていくのだろうと否が応でも期待が高まる。
    早く続きが読みたいな。

  • 思わずブログに感想記事を書くくらいには感動したっ!!(≧∇≦)
    ブログにBLコミックの感想載せるの初めてかも。http://iwatokazuhiro.blog86.fc2.com/blog-entry-319.html

  • 久々の商業BLでした!
    がっつく系があまり得意ではないので清らかで良かったです!
    二人の今後が気になる!2巻に期待!

  • 注意:本書は本格ダンスコミックスではありません。本格BLコミック(予定)です。(オビより)
    筋肉が美しい。ダンスとBLとの融合楽しみ。麗人なのにまさかの清らか1巻。期待。

  • 絵がとてもきれいで、登場人物もみんな魅力的で好きです。
    鈴木がラテンダンスでの体の骨や筋肉の動きを教える場面では、均整のとれた体つきにうっとりしてしまった…。人の体描くのうまいなーと思いました。
    続きが今から待ち遠しい!
    ダンス漫画としても面白い漫画でした。

  • めっちゃ気に入った。早く続きが読みたい!

  • Hシーンがひとつもないのに(麗人まさかの)、漂うフェロモン量がハンパなかった!クールなのと、情熱的なのと2種類の男の色気をゼイタクに堪能致しました。

    テーマはソシアルダンス。
    片やスタンダード、片やラテンダンスのチャンピオン。
    信也という一緒の名前で一字違いだけなのに、性格も気質もまるで正反対な二人が、なんとか協力し合って「10ダンス」に挑むところまでが描かれています。
    畑も違うし、考え方も違うくせに、ダンスに対する情熱は互いに負けていません。真摯に相手から学び取ろうとする姿が、とってもステキでした。
    どっちも専門外だと微妙にヘンな腕前になってしまうのが、笑えるんだけど納得です。そこで、気に食わなかった相手の素晴らしさにだんだん気がついていく、という展開がまたいいんですよね…

    ムリだと言いながら、それでものめり込んでいく。純粋にダンスが好きでたまらないんだな、という気持ちが二人から伝わってきます。
    エロシーンないのになぜかエロい、エロすぎる!
    身体の動きとか筋肉の描写の上手さはもちろん、二人のかわす会話に色気がダダ漏れていますよね~
    セリフの面白さとエロさは、さすがです。
    ダンスのシーンを読むうちに、二人の心情はもちろん、生い立ちから人間関係まで何もかも理解できてしまうのは、誰にでもできないテクニック。うまいです。
    特に、二人はリーダー(男)役とフォロー(女)役に入れ替わりながら教えあい、そのために「設定」なるものを作りあげるんですが、これが面白かったです!つき合って3ヶ月目くらいっていうのに、受けましたw
    帝王ホールドで姫になったシーンも最高www

    中だるみゼロで、最後まで引き込まれました。読み応え充分で次巻が待ち遠しい限り。

  • 何も思わずに購入したのですが、子連れオオカミの方だったのね。あんまり好きでは(絵柄含め)なかった思い出があったけど、これは好き!先が楽しみ!

  • 「麗人」のなかでもお色気むんむんの井上佐藤さんの社交ダンスもの。
    杉木さんと鈴木さんというふたりのダンサーは名前はそっくりなのに
    スタンダードの競技社交ダンスとラテンと全く畑の違う世界の、
    それぞれチャンピオン。
    10ダンスという競技に挑戦するため、
    ふたりはそれぞれの専門分野を教えあうことになりますが―。

    デビュー当時から温めていたお話とのこと、
    質感のある体やダンスシーンの描写といい、
    作家さんのとても充実している今読めるのがとても嬉しくなる作品です。
    杉木さんのワルツのホールドの帝王っぷり
    (これにかかると、「雌猿でもプリンセスにしてみせます」だそうですよ。鈴木さんも男ですがまったく問題ありません)のシーンが面白い。。
    なによりいいのは杉木さんのほうが鈴木さんに夢中なところでしょうか。

    BLなことは途中でころっと忘れていましたが、
    これってば1巻ってかいてありますね★
    続き、とても期待しています・・・。本誌読みたくなってしまいます。

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