- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813703266
感想・レビュー・書評
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奈良にある料理屋が舞台。料理屋といっても、提供されるのは朝ごはんだけ。無愛想な店主・雄也が人々を応援するような朝ごはんを作る。そこに社会人一年目の女子・詩織が勤めることになる。幽霊が出てくるあたり、いぬじゅん氏らしい。
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出勤初日に会社が倒産、無愛想ながら手を差し伸べてくれたのは朝ごはん屋さんの主人だった。
おせっかいと言われても悩めるお客さんがいるとつい口を挟んでしまう志織。
朝ごはんや食べ物の思い出がお客さんの悩みを解決してくれる。
朝の暖かいごはん。いいな。
奈良の町を散策したくなる。
登場人物がまだしっかり固まってないかな。
志織さんの悪気は無いのだろうけど繰り出す言葉がハラハラする。
卵焼き(オムレツ…というと店長にしかられる)にお餅いれるのやってみよう。スライスのでも出来そう。
いぬじゅんさんは女子中学生に人気ある。
恋愛小説のタイトルを教えてもらった。 -
ならまちの朝ごはん専門のお店で働くことになった女の子のお話。急にファンタジーみたいになったり、女の子が直情的すぎて、あまり入り込めなかった…。
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新社会人1日目に会社が倒産してしまった主人公の女の子が偶然たどり着いた朝ごはんのお店。
温かい朝ごはんをだすことにこだわる店主と悩みを抱えたお客さんにおせっかいを役主人公の物語。
作品に登場するメニューのレシピが載ってるから作ってみたいな。 -
母が買ってて、「奈良まち」の言葉にひかれて読んでみましたが・・・
これ、ならまちの必然性どこにもないな。 -
京都ものが好きなので読んでみた。
奈良は行ったことがないのですが、主人公の行動力は気持ちよく、ごはんもとにかく美味しそう。
エピソードも、よくあるものではなく予想の反対をいく物語でストライク。
けっこう笑ってしまうシーンもあって、2回目を読んでいます。
おすすめです。 -
ビブリオバトルチャンプ本('24.1 校内読書週間)
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奈良のならまちのはずれにある朝ごはんを出す小さなお店が舞台。悩みを抱えた常連客に主人公の行動、店主の料理が寄り添うほっこり話。が、主人公があまり好きになれなかった…。日替わりの朝ごはんおいしそうだった。レシピ付き。