大活字シリーズ カラー版 星の王子さま

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814668847

感想・レビュー・書評

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  • 小学生以来の再読。こんな哲学的だったとは!
    Kindleで2013年発行版、訳:浅岡夢二、画:葉祥明。

    小学生低学年の時は、岩波からの元祖版で、ブックケースに入っていた記憶。

    前日に読了した『球体の蛇』に登場する本書の中の【ウワバミ】と【酔っ払い】を確かめたくて。

    人として大切な教示がたくさん詰まってる。
    近年は可視化が進み、データを見ると安心するし、信用しがち。
    「本当に大切なものは目に見えない」 
    ちなみに、ウワバミ=大蛇の目はちゃんと描かれてい

  • 私も、紙に描いた箱の穴をのぞいて、ヒツジを見ることのできる人間ではありません。
    でもいつか、見ることが出来た時は、世界はどんなに綺麗でわくわくするんだろうと考えました。
    もっと素直に物事を見られるように、自分の中の子供と仲良くなれるようになりたいです。

  • 初めて読みました。
    抽象的な表現も多いけれど、核心をついている話でした。
    キツネの話が1番心にきたなぁ。

  • 記録の移行

    キツネがでてくるところがお気に入り

  • 不朽の名作だと思うが、晩年のおっさんが読んでも、まったく感動が無かった。エピソードを読んでいても、そうだよね〜としか思わなく寂しかった。もっとピュアな頃に読みベキだったと、ひたすら後悔している。

  • 「本当に大切なものは目に見えない」

  • 定期的に読みたい一冊になりました。その時々で感じることが変わりそう。

  • ☑︎ねぇ、悲しいときって夕日が見たくなるよね。
    ☑︎他人を裁くよりも、自分を裁くことのほうがはるかに難しい
    ☑︎目で見ても、大切なものは見えないよ。ハートで見なくちゃ。
    ☑︎ボクの星は、空にある星のうちのどれかひとつ、ということになるからね。つまり、キミは、全部の星を眺めるのが好きになるんだ...。

  • Amazon primeで無料だったので、久し振りに読んだ。
    友達が感動していたハタチの頃には、私にはさっぱり引っかからなかったので、「夜間飛行」を読んでサン=テグジュペリの人柄に惚れ込んでいた。

    しかし今回は、語りに載せられて寂しさが溢れ、涙まで出た。

    大切な事は目に見えないんだ、という有名なセリフも、しみじみ届いた。
    大人になってこそ読み深められることがたくさんあることを痛感した、矢張りの名作。

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著者プロフィール

フランス・リヨンに伯爵家の長男として生まれる。海軍兵学校の入試に失敗したあと、21歳のときに兵役で航空隊に入隊。除隊後、26歳で民間航空会社に就職し郵便飛行に従事する。同年、作家デビュー。以後さまざまな形で飛行し、その体験にもとづく作品を残した。代表作に『南方郵便機』(29年)『夜間飛行』(31年、フェミナ賞)、『人間の大地』(39年、アカデミー・フランセーズ賞)などがある。『星の王子さま』(原題は『小さな王子』、43年)は第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークで書かれた。翌44年7月、偵察任務でコルシカ島の基地を発進したあと消息を絶った。

「2016年 『星の王子さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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