CREATE WORK 自分だけのキャリアをつくれる人が入社1年目から大切にしていること

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815600686

作品紹介・あらすじ

◆副業も当然の時代に、元グーグル人事部長が考える「新しいキャリア」のつくり方と、会社との付き合い方
転職・独立だけでなく、会社にいながら副業をすろという新しい働き方も増えてきました。新しいロールモデルがない中で、
いかに組織に所属しながら、社内外で自分の価値を高めていけばいいのか。グーグル、モルガンスタンレーといった外資系企業、
日本企業、ベンチャーなど様々な組織を経験した著者ならではの、今必要な仕事とキャリアの作り方を伝授します。

感想・レビュー・書評

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  • 自分だけのキャリアを作れる人とは?
    といった視点で、どうやって働いていけば・・・
    そして経験を積んでいけばより良いキャリアを
    形成していけるのか?といったことを書いています。

    全てに対してその通りとは思えませんが、
    部分的には共感出来るところもあったので、
    そこは自分にも活かしていけたらと思います。

    ただ、少し精神論的な側面も多いので、
    元々悩んでいる人には難しいかもしれませんね。

    【勉強になったこと】
    ・優秀かどうかの判断ポイントは以下。
     挫折経験があること
     挫折を乗り越えた経験があること

    ・自分が望む働き方を自己分析する際のポイント
     成長速度
     個別業務のスピード
     業務負荷やタスク量
     役割
     学び
     働き方
     働く場所

    ・仕事を前進させる3つのステップ
     ①「わかっていること」「わからないこと」を
      切り分ける
     ②「わからないこと」を質問する
     ③時間を取る

    ・仕事を受けるときは、自分の経験からやれそうな
     レベルから少し背伸びしたレベルに留めること。
     あまりにも未経験なことをやると、時間がかかり
     すぎてしまって上手くいかない。

    ・働きやすさをつくるヒントは、
      どんなルールがあるのか?
      そのルールは正しいのか?
      そのルールには意味があるのか?
     ということを自分で整理してみること。

    ・まずは「インパクトが高く、学びが多い仕事」に
     時間と労力を割き、そのうえで「インパクトが高く、
     学びが少ない仕事」「インパクトが低く、学びが
     多い仕事」に取り組んでいくこと。

    ・良い質問の仕方は「①具体的に、②どこで、⓷何を
     変えて、④どうすれば、うまく出来るようになる?」
     と4つのポイントが入っていること。

    ・自分らしく働けるようになる4つのステップ
     ①自己認識:自分の価値観を知る
     ②自己開示:自分を知ってもらう
     ③自己表現:自分がやりたいことをやる
     ④自己実現:自分にしか出来ないことを実現する

    ・一般的なホワイトワーカーは、8時間労働の中で、
     30分しかフロー状態に入れないことが分かっている。

  • 仕事に希望と意欲を燃やす20代の頃に読めたらもっと良かった。フロー状態に入る要件やインパクトと学びを意識した取組み方、環境を柔軟に泳ぎながら自己の目標やモチベーション、学びをコントロールして、いかに自分の意欲とパフォーマンスを最大化してワクワク働くか、といったような姿勢についてわかりやすく書かれている。多岐に亘る取組みのための細かいメソッドも記載され(但しマインドにウェイトを置いた本ではある)、思っていたよりメモに書き出すことが多かったので、1冊の価値が高い本だと感じた。

  • 日系大手企業に入社したものの希望とはかけ離れた部署に配属された。そんな私がこれからどのように働くべきを考える手がかりになった。

  • キャリアについて、具体的に書かれており
    今すべきこと、優先順位。その物事の決め方がよく分かる。

    特に10xの思考法は非常に刺さった。

    「人間は立てた目標の高さによって、成長を制限されるということです。」

  • ●マークザッカーバーグ(完璧を目指すよりまず終わらせろ)

    ●相手の価値観を知る。その人のバックグラウンドを知る

    ●人生は誰と一緒に居るかで変わる

    ●サイクル、トレンド、パターンを押さえる
    (ex)ファッション、ユニクロ

    ●ミッションとビジョンを言語化する

  • 再読。この本はもう自分には必要ないのかもしれない。
    3回くらい読んでいるのと、ピョートルさんの本は他にも読んでいるので考え方が染み付いたのかもしれない。

    入社1年目から~という副題がついているだけあって、新卒とか若手の人には結構刺さる意識の持ち方、取り組み方が書かれていると思うのでオススメ。

    中堅以上は出来ていて当たり前のことが多く書かれているので、最近忘れてないか?のリマインドにはなる本だと思う。

  • ビジネスマナーは「How」より「why」で考える。「わからないこと」がわかる人が強い。フレンチフライ・エフェクト=「気づける人」が優秀。Done is the better than perfect.質問には仮説が前提。

  • 自分のキャリアや働き方について
    考えさせるキッカケになりました!

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著者プロフィール

ピョートル・フェリクス・グジバチ
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役|株式会社TimeLeap取締役|株式会社GA Tecnologies社外取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』(大和書房)他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(かんき出版)『世界最高のコーチ』(朝日新聞出版)など執筆。ポーランド出身。


「2023年 『心理的安全性 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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