フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

制作 : 小林弘人 解説 
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248376

感想・レビュー・書評

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  • 大人気facebookができるまでをまとめた本。
    500ページを超える大作で、
    読むのに相当時間がかかりました。。

    それでも、スタートアップのベンチャー企業が
    どのようにして巨大企業にまで成長したのかが
    リアルに書かれています。

    ベンチャーに興味のある人にとっては、
    宝のようなヒントがたくさん詰まっている本だと思います。

    <メモ>
    ・いきなりfacebookのサービスが生まれたわけではなく、
    試行錯誤の上で色々なサービスを作っていく内に
    facebookが誕生した。

    ・facebookに似たサービスも存在したが、タイミングが悪かった。

    ・ハーバード発というお墨付きが
    当初、製品の信頼を得る上で役立っている。

    ・ベンチャーキャピタルに投資してもらう際も、
    創業者側が主導権を失わないようにルール整備を行った。
    (それらに精通した人物が近くにいた。)

    ・お金を稼ぐことに力を注ぐのではなく、
    ユーザーの体験が快適であることに注力した。

    ・情報が集まれば集まるほど、
    プライバシーの問題に気をつける必要が出てきた。
    (逆に利用者側としては、気をつけたいところ。)

    ・上場した今、広告収入のアップとこれまでの理念の追求という
    一見相反することをどこまで追い求めることができるかが
    求められている。

  • 映画見て興味もったから見てみよ!
    すごいボリュームでした。
    とにかくFacebook作ったマークザッカーバーグすごいなぁ。お金じゃ動かない、
    正直内容は難しかった

  • Facebookの誕生から2009年までをザッカーバーグを追いかけながら綴った1冊。労作なのですが、いかんせん、すでに情報が古くて、今一つ沁みこまなかった。出版当時に読んでいたら、もっと楽しめたか。

  • 20歳そこそこの若者が、何度も繰り返され、提示額がどんどん上がっていく買収話に目もくれず「これは自分にとって一生もののプロジェクト」だと言い切り、様々な人のアドバイスを受けながらだんだんと経営者として成長していく様が生き生きと描かれていてとても面白い。信念のある経営者はブレなくて強いな。マーク・ザッカーバーグの信念は、情報の透明性が世の中をよりよいものにするということ。
    今やSNSのデファクトスタンダードとして君臨するといっても過言ではないFBだけど、成長過程では広告での収益に最初は全くこだわらず、まずは規模の拡大を目指したところ、サービスプラットフォームとなることを決めたこと、などの判断の積み重ねがあってこその現在の立ち位置なんだと思うと、唸ってしまう。

  • ザッカーバーグとその成功談、Facebookの存在は常に気になる。ソーシャルな世界に変えたのは、やはり彼だと思うから。しかもあの若さで!!
    映画の原作のほう(The Accidenal Billionaire)とは全く違う視点。エドゥアルド等との確執は初期の小さいエピソードに過ぎず、会社設立後から現在まで、その中でのFacebook社の軌跡や、ザッカーバーグのFacebook及びソーシャルメディアに対する考え方に重点を置いている。Facebookのコンセプトを読み、改めて見直した。
    ここでのザッカーバーグは「ラッキーだったギーク」ではない。敏腕でビジョンのあるビジネスマンだ。映画の設定としては面白いが、世の中を動かすのはaccidentでは無理だろう。

  • マーク・ザッカーバーグとfacebookの軌跡。人材、資金、買収。
    おもしろい。巻頭の主要人物一覧には助けられた。
    おおきくなると動きにくくなる・・・
    C0098

  • ザッカーバーグの理念、フェイスブックの成長の軌跡がわかる本。

  • 中央駅で購入する。非常に興味深い本でした。興味を持ったのは2点です。第1に、スタートアップです。この時点では、大したものを使っていないことです。プログラムのツールはPHPです。この選択は正しいと思います。JAVAは学生には不可能でしょう。性能、安定性ともに抜群です。でも、生産性が低すぎるのです。パールも同様です。JAVAに比べればましです。しかし、PHPと比較すれば、面倒です。MYSQLの使用もいいです。第2に、将来への不安です。本人も不安でした。周囲も不安でした。よく分かります。SNSは、差別化困難なのです。そのため、その他の仕事もやっています。問題は、ターゲット広告です。本当に、そんな力があるのでしょうか。どうも疑問なのです。他の媒体と比較すると、圧倒的に優位です。でも、という気がします。

  • 「自分の家の前で死んでいくリスのほうが、アフリカで死んでいく人たちのことよりも、たった今は重要かもしれない。」今やフェイスブック上での行動の一つひとつが、友だちにとってのニュースになる。

    映画「ソーシャルネットワーク」ではマーク・ザッカーバーグはけっこう態度の悪いオタクだったが、本書では頭は良く、しかし時には間違え、人の話を聞いてるのかどうかわからない少し謎の人物である。金銭的な事にはあまり興味を示さず、Facebookをどう育てるかにはかなり頑固で、広告が目だつデザインを嫌う。(とは言え現在のFacebookは広告がかなりうざい・・・)

    「もっとオープンになって誰もがすぐに自分の意見を言えるようになれば、経済はもっと贈与経済(お返しの経済)のように機能し始めるだろう。贈与経済は、企業や団体に対してもっと善良にもっと信頼されるようになれ、という責任を押しつける。」「本当に政府の仕組みが変わっていく。より透明な世界は、より良く統治された世界やより公正な世界を作る。」これがザッカーバーグの確信をなす信念らしいのだがそううまく働くのか?ともかく10億人を超える市民が参加する壮大な実験だ。

    2004年2月4日誕生、月末にはハーバード学生の3/4が登録した。例えば誰かと同じクラスを取るために。
    月末にはコロンビア、スタンフォード、イェール大を加え、6月にはある投資家が1000万ドルでの買収を提案した。
    このころ既にザッカーバーグは「われわれは世界を変えるんだ。」と言っている。

    ナップスターの創業者ショーン・パーカーとザッカーバーグが出会ったのは4月上旬、6月にはパロアルトで再会し、9月にザッカーバーグはパーカーを社長に任命する。映画に出てくるどんちゃん騒ぎや訴訟トラブルはちょうどこの頃で、同時期にパーカーは会社の体裁を整え、ザッカーバーグが株式の51%を持つ唯一の取締役となり、増資の際には新株が取得できるようにした。後に出資を受ける際にもザッカーバーグが取締役の任命権を持ち、Facebookをどうするかについては一貫してザッカーバーグが決めている。会社を売ったり、目先の広告収入に走らず規模の拡大に突き進めたのは結果としてこの時の決めごとが聞いている様だ。パーカーは成長したナップスターから出資を受けたベンチャーキャピタルに追い出された経験があり。ザッカーバーグも出資に対しては慎重だった。

    2004年秋には登録者20万人、会社の価値を490万ドルと評価したペイパル創立者のピーター・シールは50万ドルを貸し付け、後に10.2%の株式に転換された。シールが2009年に持ち株の半分を売却した時には数億ドルになったと見られる。
    創立1年後には買収、出資の話が立て続けに来て3月にはバイアコムが参加のMTVと統合するために7500万ドルでの買収を持ちかけるた(ザッカーバーグは売る気はなかったが)。

    同時期にワシントン・ポストは評価額を5400万ドルとして10%の投資を持ちかけていた。ワシントン・ポストCEOのドン・グレアムが取締役になる事を条件にザッカーバーグは受け入れようとするが、利益相反を理由にグレアムは取締役は受け入れなかった。そうこうするうちにパロアルトのベンチャキャピタル、アクセル・パートナーズが評価額7000万+1000万の投資を申し込む。条件はは良いアクセルの申し込みを「ぼくにはできない。ぼくはドンに約束したんだ」と泣きじゃくって受け入れようとしなかったザッカーバーグだが「マーク、きみの倫理的な悩みだが、私との約束なら気にしなくていい。彼らの金を使って会社を大きくしたまえ。幸運を祈っている。」と言うドンの言葉に助けられ最終的にはアクセルと投資評価額9800万ドルで合意した。

    2006年1月には再び買収を試みるMTVに対しザッカーバーグは20億ドルでも売らないと相手にしない。この時点では売り上げは通算で2000万ドルで利益は1ドルも上げていないのだが。(実際には8億ドルの投資で交渉していた)続いてヤフーが10億ドルでの買収を申し入れた。アクセル・パートナーズはこの申し入れを真剣に検討するようにザッカーバーグに強く主張し、社員の中にも賛成するものが増えていた。

    2006年9月にはFacebookにニュースフィードが搭載され同時にオープン登録が採用された。当初ニュースフィードは「うざい、ストーカー過ぎ、消えて良し」と反発を生んだが参加者がFacebook上で過ごす時間は間違いなく増えていた。オープン化は成功し2007年秋には5000万人のアクティブユーザーがいて、もしオープン化が失敗するようなら10億ドルで売るのが正解かもしれないと考えていたザッカーバーグは賭けに勝ち、評価額は150億ドルに跳ね上がった。投資を検討したのはグーグルとマイクロソフトだ。

    2012年にNASDAQに上場し本日の株価は44.42USD、時価総額は1000億ドルを超えている。SNSとしては後発で似たようなものもいくつか有ったなかで成功した原因はユーザー拡大を優先しながらもサーバーダウンをさせない程度に拡大ペースをコントロールしたことだろうか。直近のニュースでは若者のFacebook離れが進んでおりおじさん世代のSNSになっていってると言うがそれだけ普及したと言う事か。

  • 2013.8

  • マークザッカーバーグがどういうビジョンをもってFacebookを立ち上げたのかが良くわかった。一方で新たに付け加えた機能がユーザーから完全に拒否されながらも、その影響力の大きさをきちんと理解し、改良したザッカーバーグの先見性はすごい。しかし、今後世界全部をSNSが世界を完全に掌握するかどうかは、犯罪や政治的な要因からもどうなんだろう。将来的には権力者がその情報を持ったときに、管理社会を誘発するツールになりそうで正直怖さもある。

  • 本書は世界最大SNS、Facebookの沿革について書かれています。
    Facebookは2004年に学生向けにサービスをスタートさせ、今では10億人以上のユーザーを抱え、良くも悪くも様々な話題をふりまいてくれています。
    本書はマーク・ザッカーバーグだけでなく広範囲の人々へインタビュー取材していて、Facebookの歴史が忠実に描かれているように思います。

    読みのもとしては非常に面白いです。
    Facebookについて少しでも興味がある人ならオススメです。

  • 金にはこだわらず、より良いものを作ろうという精神はすごい。数百億のオファーを蹴るのは並外れている。
    ただ、長かった

  • 運のよさはもちろんあると思う。
    似たようなサービスは、それ以前にもあったのだ。
    ネット環境の変化や、人々のニーズ・・・。
    そのすべての条件がそろったときにはじまったという幸運。

    だけど、急速な成長が破滅を招いたという、フレンドスターなどの失敗例をみると、
    マーク・ザッカーバーグという人物が、現在のフェイスブックの位置を可能にしたのだと思う。
    綿密な成長戦略や、
    システム変更に対する利用者の不満に対する対応のしかたは、
    自分の作っているものの本質を知っていなければ、できるものではない。
    一貫した視点を持ち、そこを見失わないからこそ、進むべき方向に進んでいける。

    この本は、「なぜフェイスブックがここまで成長したのか」を知ることができる。
    それでもなお、「なぜ、人々はフェイスブックにハマるのか」を解き明かすことはできなかった。
    マークの透明性というものに対する考えを知ればなおさらだ。
    「アイデンティティは1つ」「透明になればなるほど人は誠実に行動する」という考えは、世界にすんなり受け入れられるとは思えないから。
    人は誰しもなりたい自分と、現在の自分の間で揺れ動いているのではないだろうか。
    人にはいいイメージを持ってもらいたい。
    隠しておきたい買い物や、趣味がある。それって普通のことじゃないのかな。

    マークはすべてを開示する方向を目指しているのだと思う。
    ただ、それは人々の本当に望むことなんだろうか。

  • フェイスブックの拡大について、競合サービスとの差がサーバー能力・資金の面からも時系列的に著述されているので分かりやすい。スマホから見ると遅いけど、この規模のサービスを提供するのは大変だなとつくづく感心する。

  • facebookを使いたいとは思わないけど、ザッカーバーグの意思の強さと、一貫性については凄いの一言。その意思を貫けるだけの環境と人間関係の良さは、彼が非常に強運だったからこそのものなんだろう。
    もちろん本人がそれを得るための努力を、少しはしたかもしれないけど。

    何かを成し遂げる、貫くには運が必要だってこと。

  • 東北新幹線車内で読了

  • フェイスブックの成り立ちについてはちまたに出回っているものと変わりないが、直近読んだグーグルの話と比較すると現状のフェイスブックは10年前のグーグルに重なるところが多い。まだ企業としての歴史が浅すぎて、これからの多くの波を乗り切るのは容易ではないだろうことが想像できる。
    サンフランシスコでのベンチャーキャピタルとの出資金額、バリュエーションのやり取りが成長性を見込んだものに実際なっており興味深い。

  • 取材に力を入れていて内容の濃い本だ。特に17章は面白い。ザッカーバーグ「ラリーはフェイスブックを使っているの?」 ラリー・ページ「いや実は使ってないんだ」 ザッカーバーグ「でもなぜ?」 ページ「○○○・・・○○、だからね」って今じゃ違うんですよね。

  • 今やSNSの代表格であり、世界中にアクティブユーザーを持つFacebookはハーバード大学の寮の一室から生まれる。

    Facebookの生みの親ザッカーバーグの人となりは独特である。童顔のギークであるが、頭の切れる生まれながらのリーダーはビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスとも比較される。

    Facebookは実名制を前提とした革新的なサービスである。実名であるが故の信憑性、個人に合わせた広告掲載、ニュースフィード、写真のタグ付け機能、プラットフォームとしての機能。当初は大学限定のサービスであったが今や内包する可能性は無限大である。

    買収の話を断り、広告掲載を嫌い、ユーザーに気持よく使ってもらうことを追求したザッカーバークの理念からもFacebookが一世一代のアイディアだったことがわかる。

    本書は「ソーシャル・ネットワーク」では描ききれなかった部分もふんだんにあり、Facebookの謎を解く手がかりをくれた。これからも速度を緩めることなく成長していくFacebookの動向に注目である。

  • フェイスブックの、どちらかといえばマーク・ザッカーバーグの人となりよりも、組織としてフェイスブックがどのようにして増大するユーザ数に対応していったかが中心となっている。
    ユーザ数の増大=サーバの増強=コストの増大=資金調達の苦戦と続く流れを、会社を売ることなく乗り切っているところが、おそらく起業したあとの最大のポイントなのだろう。
    それにしても、天才というフレーズをタイトルに使っているが、これだけぶれない(特にお金になびかない)という、この1点においては、正真正銘の天才であろう。

  • フェイスブックの誕生・成長物語。
    ザッカーバーグはもちろん、非常に多くの社員・関係者への取材を通じて書かれている。登場人物が多すぎて、前にこの人出てきたっけ?となることもw

    映画『ソーシャル・ネットワーク』の元となったエデュアルド・サヴェリン側の本に対抗するために書かれたので、都合の悪いところはある程度流されているみたい。

    マイクロソフトとグーグルの対立も面白く読めたし、グーグルとの目指す方向の違いも伺えて、この先のIT業界の動向を考えさせられる。

    ただし長い。

  • 今をときめくフェイスブック変遷についてのストーリー。
    「フェイスブックって何?でも知らないと乗り遅れそう・・・」とか「使った事は無いけど、流行っているというフェイスブックを勉強しなければ!」等と思っている人は本書を読む必要はありません。今すぐにfacebook.comにアクセスしてメールアドレスを登録し、プロフィールを充実させ、写真をアップロードし、firmvilleでも始めた方がよっぽどfacebookを知ることができます。
    では本書はどのような点にフォーカスされているかというと、「フェイスブックはどのように成長(サービス面、資金面)してきたのか?」とか「一体どのような人たちがフェイスブックにかかわっているのか?」という面で詳細に記述されている印象を受けます。サービスそのものがどうのこうのというよりも、ビジネス面と「人」にフォーカスしているという事です。フェイスブックを支える技術的な部分もそこまで突っ込んで書かれてはいないですね。
    なんにせよ500ページ近いボリュームもあるので、インタビューの内容やフェイスブックの中の人々(特にCEOであるザッカーバーグ)が何を考えているか、という点はよく調査されています。ただ、これらを知って何の役にたつかは分かりませんが、今や世界で一番成長しているサイトの裏側を知る事はそれなりに刺激的です。
    当然、映画「ソーシャルネットワーク」で取り上げられていた部分の描写もありますが、前半80ページくらいまででそこまでフォーカスしている感じではありません。映画で主題であったザッカーバーグの内面性や人間関係への興味の延長として本書を読むのはお勧めできないでしょう。個人的にはVCやショーンパーカーのやり取り等をはじめとした資金調達に関する記述が面白かったです。

  • 映画Facebookを観たのはほぼ一年前?そのときに予約して、一回取りに行きそびれてもう一度予約したらこんな時期まで待たされてしまった一冊。
    前にfacebookというタイトルの別の本を読んだことがあって、そちらはほぼ映画と同じ内容だったが、こちらの本は映画とは違ってfacebookの歴史を淡々と綴っている感じ。映画だとわりと出張ってた友達(後に訴訟してくる人)とかはあっさり片付けられ、facebookがどのように今の地位を築いてきたかを淡々と綴っている。読むのに時間はかかったけどこっちのほうが面白かった。

  • 映画「ソーシャルネットワーク」を見たときから、時として未熟な若者らしい振る舞いのある人間だと思っていたら、この本では絶賛され通し。あれだけの企業を興したのだから、すごいのは解るし、戦略にもずいぶんと深い理念と先見性があるけど、凄いよ、凄いよの連発で読むのにはつかれました。でも、あの会社にとんでもない可能性がまだまだあるのは良く解りました。はい。ただもうこの本はたくさん。長すぎです。

  • 映画で見たから読まずにはいられない。映画より面白かった!!親切のただ乗りはさせない。何かを成すにはそこに思想が存在する!!

  • 会社がどのようにして起こっていくか、また一見順調にみえるFacebookのアップダウンが知れてよかった。ただ、訳文自体は、理解しづらい部分が多かったのと、あたりまえだけどカタカナの人名の連続で正直読んでて辛かった。

  • 学生時代に戻れるなら、仲間を見つけて持て余してた時間を同じようにスタートアップに捧げたいと思ってしまう一冊、。

  • 知らなかった。facebookの創立者が自分と同じ年だったとは!!

    創立者のマーク・ザッカ―バーグやfacebookの経緯についてあまりに詳しく書いているので、半ば以降はあまり面白く感じなかったが、前半部分はマーク・ザッカバーグという人となりにとてもひかれて読み進められた。

    映画「ソーシャル・ネットワーク」はまだ見たことがないが、彼のオタク的側面を前面に出しているという。こちらの本は、彼の良い面が(時には誇張しながらも)結構出ているので、いろいろと参考になりそう。

  • facebookの誕生から2010年ユーザー数5億人突破までの成長過程を紹介。facebookの普及で世界はよりオープンで透明な社会になり秩序化され、さらに人々の生活における世界規模なプラットフォームになると予測。また、ザッカーバーグの営利目的ではなく、クールなプラットフォームをどこまでも探求する姿勢にも感銘した。

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