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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822250775
感想・レビュー・書評
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早稲田ビジネススクールの根来さんの最新の著作。後半より前半がこの本の肝だと思う。経営学という学問とビジネススクールの学生の興味の乖離は、ビジネススクールで教える「理論」とは何かを学生にしっかり教えていないから。理論とは何か、どう推論するか、どうモデル化するか、この技法をMBAの学生に身につけてもらうことができたら、ビジネススクールが大学にある意味がより深まるし、学生が学ぶことも深みが出る。という訳で、MBAの皆さん、もしくはビジネスの理論を学びたい皆さんにお勧めの一冊。
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経営学的なテーマが大半を占めているし、
それはそれで興味深かったが、
個人的にはその前提となるpart1までの部分が非常に参考になった。
帯に書いてある「仮説の精度を高めるポイントを集大成」とかいてあるが、
このpart1だけでも価値があると感じた。
※part2以降も実例含めて面白いが、個人的にはこの前提となるpart1に関わるパートがあるからこそ納得感が増した
経営というところに関わらなくても、ビジネスとして「分析」に関わる人は一度読んで確認しておいてもよいと思う。