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- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784826990462
作品紹介・あらすじ
映画、アート、作家、科学、SF、自伝…SF界の鬼才J・G・バラードが遺した現代批評コレクション。
感想・レビュー・書評
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J・G・バラードのエッセイ集。タイトルからもっとSF寄り
の内容を期待して読んだのだが、対象は映画から芸術、人物
や科学と多岐にわたる。本来は私が読まない本なのだろうが
バラードの少し斜めから物事を語る感じは大いに楽しむこと
ができた。バラードは「沈んだ世界」「結晶世界」あたりは
読んだことがあるような気がするが、何せ40年以上前の
ことなのではっきりとはしない(笑)。読み返すべきかな? -
J・G・バラードの評論集。これも『酉島伝法の書棚』で購入した。
書評、映画評、エッセイ等々、小説以外の文章を纏めているので、雑多な印象は拭えないが、逆にそれが面白かった。ある面では非常にユニークなものの見方をしていながら、逆に別の面ではアナクロな意見を述べていたり、なかなか『食えない』人だなぁw 小説と同じく、妙に謎めいた印象を残すエッセイ集だった。
以下は内容とは全く関係の無い話。
買うまで本書の版元もてっきり東京創元社だと思い込んでいて、『エッセイの方も文庫にしてくんないかな〜、判型変わるのはどうもね〜』と思っていた……。版元違うんだから、そう簡単に文庫にはならんわなww
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