東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫 あ 2-5-1)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135198

感想・レビュー・書評

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  • 陰陽師もの。あざのさんにしては珍しくメインの視点が男の子。

    悪友の冬児が、『バカ虎っていうのは的確なニックネームだ』と言ったあたりがとてもよかった。

    物語ははじまったばかりという印象。
    綺麗にまとまってて、でもあざのさんのことだから、これからだろ?って思える感じ(^_^)v

  •  読んだ感じ、なかなか興味を惹かれた。初めてこの著者の作品を読んだが続きが気になる

  • いきなり女の子三人とフラグ立てるあたり初っ端からかますなあと思ったらそういう事だったわけね、いやもちろん途中で気づいたけどw

    ま、読み返すとよりニヤニヤ出来て二度お得というか で、これ夜光の生まれ変わりは春虎ってオチだったりするんだろうかね。

  • 陰陽師や式神が出てくるが、いわゆる「陰陽師もの」とはまた一味違った雰囲気。
    まだまだプロローグといった雰囲気だけど、説明も分かりやすく適度に謎もちりばめられていて読みやすかった。
    これからどうなるのか、というか微妙にかみ合っていない歯車は果たしてどうなるのか、楽しみ。

  •  初あざの耕平。
     正確にはアニメ『K』の1話を先に観ているけれど、小説はこれが初めて。
     あざの氏をすごく好きな知り合いがいたので期待していたのですが、思っていたのとは少し違いました。フランス人の夕食にお呼ばれしたら出てきたメニューがカレーだった、みたいな。好きだけどカレー、好きだけど王道、みたいな。
     あざの耕平氏特有の味を知る為には、もっと作品を読んでいかないといけないんだろうか。でもアニメ『K』はカレーだったしなあ……。

     とりあえずカレーは美味しかったので、もうちょっと読んでみたいと思います。

  • 表紙絵に惹かれて読みました。
    とてもおもしろかったです。

    普通では、主人公の春虎とヒロインの夏目が相思相愛の仲なのかもしれませんが、モブ的な北斗と相思相愛というのがちょっと変わっていて面白かったです。

    また、伏線や、戦闘シーンだけじゃなくて、ほのぼのとした場面だったりもあってとても楽しい物語でした。

  • 作者はスロースターターで知られるあざの耕平。
    この東京レイヴンズ1巻も盛り上がる場面はあるものの全体的にはどこか平凡。
    この巻での評価は可もなく不可もなくかな。

    でもこれから面白くなるみたいだし、BBBの後半の盛り上がりが忘れられないので、まだしばらくは追いかけてみようと思います。

  • 6巻まで

  • 恐らく設定としてはたぶんもっと複雑なのだろうと思いますが、世界観など文章はとても読みやすくわかりやすかったですし、主人公くんが常に動いているので、続きはどうなるのだろうとワクワクしました。空気読めないところもかわいらしくて(笑)よかったです。
    ただこの先続きを読もうとまではこの巻ではあまり思いませんでしたので、星三つにします……さらさらっと読める感じでした。

  • 遠い昔にした、幼馴染との約束。
    それを違えてしまった少年は、罪悪感に苛まれつつ
    『普通』の生活を満喫していた。

    …とは、何か言えないものがあるのですがw
    すでに友人が楽しいです。
    女の子の友人は…あれですね、背後が分かった後でも
    ちょっと自分の考えを押し付けるのはどうかと。
    その点にはいらっとするものがあります。
    というより、ちっちゃくストーカー?

    役得? とか思った事が実は…だったり、驚きの状態があったり。
    むしろ何故に正体が分からないのかと、首をひねってみたり。
    けれど全てが複線、そして1冊で一応終了。
    そして落ちとして、主人公の鈍さっぷりが…w
    ツンデレ状態にある彼女の気持ちは、いつきちんと理解されるのか。
    その辺りも気になります(笑)

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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