- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000108
感想・レビュー・書評
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先ほど読了した『絵本の記憶、子どもの気持ち』。
『いやいやえん』が懐かしくなり再読。
読みものですが、子どもの頃、最も親しんだ1冊でした。
うん、やっぱり大人の視点で「かわいい」と思って読んでしまう。
子どもの頃なら、主人公のしげるに腹を立てたり共感したりしていただろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
我が家の子供達の寝る前の読み聞かせ本でした
おとなしく聞いていたので、気に入っていると
ばかり 思っていたら
大きくなって「コワいお話もあった」と言われ
あれは 「固まって聞いていた」が正しい解釈と知り
大人と子供は 感性が違うのだと 痛感しました。 -
主人公は、いたずらっ子の幼稚園児しげる、ものすごく想像力をかきたてられ、おいしそうだったり、楽しそうだったり、わくわくしたり、ちょっと長めのストーリーだから何回かに分けて読める
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読む前に、なんてすばらしい表紙なのでしょう!真っ赤な色に、男の子とくま!そして、読んでみると驚きました。本当の子どもの目線から文章が書かれている!
「ほしぐみというのは、らいねん、がっこうへいくくみですから、みんないばっています。」
いくつかのお話が入っていますが、どれもおもしろいです。 -
くじらとり、ジブリ美術館で映画化されていて、改めていいなぁと思いました。
この本を読んだのはだいぶ前ですが、映像にしたら予想以上によかったので、機会があればそちらもご覧になってほしいです。 -
「ぞうとらいおんまる」なんて発想はわたしの頭からは出て来ない
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妊婦になって、子供のころ好きな本は?と友人に聞く機会が何度かあり、薦められた本。借り物。
主に“シゲルくん”の行動が描かれている?シゲルくんが通う幼稚園では、積木で船を作って航海に出てはクジラと友達になって連れ帰ってみたり、クマの子が入園したり、五つの山(其々に果物がわんさか生っている)に子供たちだけで山登りに行ったり、楽しそうなことが起こる。最後のシゲルくんのひたすらな「いやだ!」に先生が近くの“いやいやえん”(いやなことはしなくていい代わりに、嫌なことをされても止めてもくれない)に預けられるお話に、いいなと思った。こうしなさい、これが正しいというのを教える本じゃなく、こんなふうにしてるとこうなるかもよ?みたいな作者の語りかけるような文章も読みやすいし、読んであげやすそうだった。 -
黒色の山ででてくるオニがおもしろい
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小さい頃読んだけど、また、読みたくなり。面白い話ばかり。
著者プロフィール
中川李枝子の作品






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