- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834003253
感想・レビュー・書評
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胸がスーっとする。
一緒に景色を眺めたよう。
訳も絵もいい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
月夜のむぎばたけに集まってさあ何が始まるのかな⁈
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ある月のきれいな夏の夜、1ぴきのハリネズミがぼうけんに出ました。ムギののびるところを見るためです。途中、ノウサギとカワネズミも加わってつれだっていきました。
個人的に好きな絵です。 -
私自身田舎に住んでいることの素晴らしいことの一つに麦畑を種まきから収穫まで見ることのできる幸福があります。アトリーのこの絵本は動物たちの麦畑への思いが伝わってきます。
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小学校の時の教科書にこのお話があったのをずっと忘れられずにいました。
読み聞かせCDみないなので聞いた「お月さんのランプに、お星さんのろうそく」の朗読や麦畑の絵に感動したことをよく覚えています。
そんな、印象の強い素敵な絵本。 -
「あたたかい、かぐわしい夏のゆうべ。空にはお月さま。星が二つ三つ。そのひかりに、丘のはらっぱは、いちめん青白い銀のシーツを広げたみたいでした。」アトリーの世界と矢川さんの日本語が美しい。音や匂いが伝わってくるような気持ちのいい絵本。月のきれいな夏の夜、ハリネズミとウサギとカワネズミが麦畑に散歩。ラストの麦畑のシーンがまた気持ちいい。「ムギのゆれるのをながめて、この音をきく。それだけでいいんだよ。」アトリーは日常、忘れている大切な気持ちや景色を思い出させてくれます。片山さんの絵も愛らしく、静けさと賑やかさが伝わってきます。ゆったりした時、何度でも読み返したい作品。幼稚園年長から。
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可愛い絵と響きの素敵な言葉
月夜の散歩に出かけたくなります -
教科書で出会った話。教科書で知った物語の中で一番好きな話。
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夜,月明かりの中ハリネズミはどこへ行くのだろう.
のうさぎやかわねずみと出会って,,そして美しい麦畑が広がる.絵もお話もとてもいい.