- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834007251
作品紹介・あらすじ
ホイッティカーさんの家の屋根裏部屋におばけのジョージーが住んでいました。ジョージーは、毎晩同じ時間に、階段と広間のドアを軋ませます。それが合図になって、ホイッティカーさん夫婦は寝る時間だとわかり、ねこのハーマンはねずみを探し回る時間だとわかり、ふくろうのオリバーは鳴く時間だとわかりました。ところが、ホイッティカーさんが階段とドアを修理してから、皆は時間がわからなくなってしまいます。
感想・レビュー・書評
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幼い頃に絵を見た記憶があります。幼稚園で見たのかな・・・。懐かしいです。
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別冊太陽『こわい絵本』選書
おばけのジョージーはこわがりなおばけ。老夫婦の家の屋根裏に住んでいる。この”こわがり”ってところがおもしろい。「おばけのくせに!」と、ふふふってなる。
ジョージーの仕事はドアをきしませること。この音を聞いて家にすむ老夫婦や猫やふくろうは時間を知ることが出来る。白黒の絵だが、ジョージーや動物たちの表情がかわいくて絵を楽しむことができる。
この一冊は絵本だが、シリーズ2冊目からは低学年用児童書としてのボリュームがある。 -
おばけにも
お仕事があれば
こんなに平和な過ごし方もあるんだな。
絵が可愛い -
よかった
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世の中何が幸いするかわかりません。
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話としては、それなりにですが、予想通りでした。
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最近小宮由さんの訳で新しいシリーズが次々と出版されていますが、1978年発行のこの絵本は表紙のみカラーで中は白黒のペン画のイラストで味わいがあります。
現在は書店での購入はできないようですが、おばけのジョージーの原点として、図書館で借りて読んでほしい絵本。