チムとルーシーとかいぞく (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 145
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834017120

作品紹介・あらすじ

「ねえ、なまえを おしえて」ルーシーは たずねました。「チムだよ。ぼくは ふなのりなんだ。……のってたふねが なんぱしちゃったから、つぎの ふねを さがしてるところさ」 新しい友だちを得たチムは「ゆうかんなせんちょう」(第1巻)といっしょに、ふたたび海にでる。夢ふくらむ航海の始まりのはずだったが、救助した遭難者がじつは海賊だったことから……。11巻のチムシリーズ。その第2作目。

感想・レビュー・書評

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  • そうだよね、コックは絶対必要だとオレも思った。
    スモウリーさん「つとめは こころえております。ぐちは もうしません」とかすげー。みて!ほらてが出てんのに!
    スモウリーさんやるね!
    最後はスモウリーさんかっけー。
    ★は3つね。まだまだこの続き読みたい。(S9)

  • 「「ねえ、なまえをおしえて」ルーシーはたずねました。「チムだよ。ぼくはふなのりなんだ。……のってたふねがなんぱしちゃったから、つぎのふねをさがしてるところさ」新しい友だちを得たチムは「ゆうかんなせんちょう」(第1巻)といっしょに、ふたたび海にでる。夢ふくらむ航海の始まりのはずだったが、救助した遭難者がじつは海賊だったことから……。11巻のチムシリーズ。その第2作目。」

    うわぁ!一作目が好きで、でもシリーズにあまり期待していなかった・・ら、よかったーーー!!
    ・ルーシーとチムの出会いかたがいい。
    ・グライムズさんお金持ちぃ!
    ・チムが海の男として少し成長しているのがいい。
    ・家政婦の不機嫌なスモウリーがとても良いキャラ。船出に反対していたがその後は文句は言わない、でもずっと船酔いしていてかわいそう・・そんなスモウリーさんはこの本の主役。ラスト元気になる姿もいい。
    ・積み荷に書かれた文字が英語のままで、そっと日本語訳を添えているのがいいなぁ。英語の勉強にもなる 笑
    ・難破船を救ったらじつは海賊船だった!!という展開は、冒険ものの物語をあまり読んでいない子には新鮮でドキドキの展開だと思う。

  • 息子8歳5か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

  • かいぞくがてじょうでつかまえられたところが、へんだとおもいました。なんでうみのどろうぼうがいるのかな。

  • こちらも大変兄弟お気に入り。チムが船長として少し成長した様子も見えてかっこいいし可愛いし。親も気に入ってます。

  • チムっていい子。
    クライムズおじさん、いいないいな。

  • 冒険ものが嫌いで、たいてい「もう読まない。」と言い出す娘だけれど、チムシリーズは、受け入れることが出来た様子。無事に2巻に進みました。ファンタジー系の冒険ものじゃないからだろうか?
    チムは、やっぱり勇敢な船乗りだったけれど、この本の影の主人公は、グライムズさんの家の家政婦スモウリーさんではないかしらん。
    娘も、スモウリーさんを終始気にしていました。だから、ラストでは、にっこり。

  • 5年生の次男坊と

    ともだちが欲しかったルーシーは、船に乗りたいチムと出会い、グライムズさんや家政婦のスモウリーさんを巻き込んで航海に出ます。
    遭難した船を助けたと思ったら、その人たちは…。

    チムシリーズの2巻目。
    またもやドキドキの展開に最後まで親子でのめり込みました。家政婦のスモウリーさんの台詞の部分に、「この人はもっと甲高い声だよ!」という次男坊の言葉に笑いました。続きも読みたいです。

  • チムシリーズ第二弾

  • チムの新たな冒険の始まりのお話。この後、どこへ航海していくのかとても楽しみです。

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著者プロフィール

エドワード・アーディゾーニ(1900~1979)1900年ハイフォン(現在のベトナム)生まれ。5歳の時イギリスに渡り、14歳まで東海岸のイプスウィッチで暮らす。高等学校卒業後、勤めのかたわら、ウェストミンスター美術学校の夜学で学ぶ。第二次世界大戦中、従軍画家として活躍。自分の子どもに絵本を書いてあげたことがきっかけで、絵本と児童書の挿絵の仕事に専念するようになる。主な絵本にケート・グリーナウェイ賞受賞の『チムひとりぼっち』(偕成社)、挿絵にエリナー・ファージョン短編集『ムギと王さま』(岩波書店)など多数ある。

「2021年 『詩集 孔雀のパイ 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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