- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834018592
感想・レビュー・書評
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ピーターラビットの絵本をまとめて読んでみようと思い、図書館で借りた
第2集・4巻目の『こねこのトムのおはなし』に出てきた、こねこのきょうだいのモペットちゃんと、ねずみのおはなし
このシリーズに限らず、今までよんだおはなしでは、ねこは悪いやつで、ねずみは良いやつ、という役回りが多かった
でも、このねずみは性格が悪いし、大人の私は、モペットちゃんが仕返ししたくなる気持ちがわかる
「モペットちゃんは、あたまを 小さなきれでしばって、だんろのまえに すわりました。」の絵が変でおもしろい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どスタンダードですがピーターラビットシリーズから「モペットちゃんのおはなし」です。
あまりかんしんできないモペットちゃんがすごく好きです。絵本は常によいもの・うつくしいものだけを描くのではなく、わるいものやこわいものもあるという懐の広さも魅力の一つだと考えています。だから登場人物的にはBAD ENDなお話(昨日のご紹介でも物語終了時に「どこにもいなくなっていた」キャラが何匹も居ました)は大好きです。
<パンダ番長> -
モペットちゃんがかわゆくって。
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日本語版、ピーターラビットの絵本5、1971年11月1日初版発行、英語版1906年発行。10番目の作品。
今までのシリーズより、さらに小さい子のために描かれたおはなし。1906年に『こわいわるいうさぎのおはなし』に続き、折りたたみ式手風琴型として発行された二冊目の本です。後に1916年、普通の本の形になって発行されました。
トムのきょうだい猫のモペットちゃんが主人公です。
ねずみがモペットちゃんをからかっています。モペットちゃんは捕まえようとしますが戸棚に鼻をぶつけてしまいます。モペットちゃんは頭を小さなきれでしばって……。
子猫のモペットちゃんとねずみの知恵比べ。子どもっぽいモペットちゃんはねずみにすっかりなめられちゃっています。
モペットちゃんのむっとした表情とか、怒っている様子とか、絵の中に現れているように思います。そのモペットちゃんをからかうねずみの悪いこと!
画の力が半端ないです。それ以上の表現ができずすみません。モペットちゃんもねずみも生きてるみたい。
で、この作品は、小さい子にも読みやすいよう、字数が少なくなっています。子どもに読み聞かせするのに「ピーターラビット」シリーズだったらまず最初の1冊にお勧めします。 -
ねずみにからかわれたモペットがからかい返すおはなし。
わりと文章が少ない。 -
もぺっとちゃんがカワイスギ
あらあら -
猫とネズミのお話。
攻防戦が楽しい。 -
ねことねずみのジャレあっている、ほのぼのとした様子・・・
とてもかわいらしいお話です。