モペットちゃんのおはなし (ピーターラビットの絵本 5)

  • 福音館書店
3.77
  • (22)
  • (18)
  • (34)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 256
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018592

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ピーターラビットの絵本をまとめて読んでみようと思い、図書館で借りた

    第2集・4巻目の『こねこのトムのおはなし』に出てきた、こねこのきょうだいのモペットちゃんと、ねずみのおはなし

    このシリーズに限らず、今までよんだおはなしでは、ねこは悪いやつで、ねずみは良いやつ、という役回りが多かった
    でも、このねずみは性格が悪いし、大人の私は、モペットちゃんが仕返ししたくなる気持ちがわかる
    「モペットちゃんは、あたまを 小さなきれでしばって、だんろのまえに すわりました。」の絵が変でおもしろい

  • どスタンダードですがピーターラビットシリーズから「モペットちゃんのおはなし」です。

    あまりかんしんできないモペットちゃんがすごく好きです。絵本は常によいもの・うつくしいものだけを描くのではなく、わるいものやこわいものもあるという懐の広さも魅力の一つだと考えています。だから登場人物的にはBAD ENDなお話(昨日のご紹介でも物語終了時に「どこにもいなくなっていた」キャラが何匹も居ました)は大好きです。

    <パンダ番長>

  • このお話は、江國香織さんがピーターラビットシリーズの中で、1番好きだということです。というわけで、今日図書館で見つけたので早速借りてみました。

    モペットちゃんはトム君の姉もしくは妹。トム君に負けず、結構なおてんばサンみたいですね。まあ、やられたらやり返す!は別に悪くはないかもだけど、ねずみの方が一枚うわて…でしたね。ま、そうこうして素敵な猫レディになれるといいね、モペットちゃん。

  • モペットちゃんがかわゆくって。

  •  日本語版、ピーターラビットの絵本5、1971年11月1日初版発行、英語版1906年発行。10番目の作品。

     今までのシリーズより、さらに小さい子のために描かれたおはなし。1906年に『こわいわるいうさぎのおはなし』に続き、折りたたみ式手風琴型として発行された二冊目の本です。後に1916年、普通の本の形になって発行されました。
     トムのきょうだい猫のモペットちゃんが主人公です。

     ねずみがモペットちゃんをからかっています。モペットちゃんは捕まえようとしますが戸棚に鼻をぶつけてしまいます。モペットちゃんは頭を小さなきれでしばって……。

     子猫のモペットちゃんとねずみの知恵比べ。子どもっぽいモペットちゃんはねずみにすっかりなめられちゃっています。
     モペットちゃんのむっとした表情とか、怒っている様子とか、絵の中に現れているように思います。そのモペットちゃんをからかうねずみの悪いこと!

     画の力が半端ないです。それ以上の表現ができずすみません。モペットちゃんもねずみも生きてるみたい。

     で、この作品は、小さい子にも読みやすいよう、字数が少なくなっています。子どもに読み聞かせするのに「ピーターラビット」シリーズだったらまず最初の1冊にお勧めします。

  • ねずみにからかわれたモペットがからかい返すおはなし。
    わりと文章が少ない。

  • モペットちゃんがともかく可愛いです。

  • もぺっとちゃんがカワイスギ
    あらあら 

  • 猫とネズミのお話。
    攻防戦が楽しい。

  • ねことねずみのジャレあっている、ほのぼのとした様子・・・
    とてもかわいらしいお話です。

全27件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ビアトリクス・ポターの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
にしまき かやこ
ユリー・シュルヴ...
A.トルストイ
モーリス・センダ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×