- Amazon.co.jp ・本 (51ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834020328
作品紹介・あらすじ
髪の毛がもしゃもしゃの女の子が、森のハリネズミたちに助けられて、きれいな女の子に変身します。ユニークなデザイン感覚とユーモアのセンスが魅力的なハンガリーの絵本。
感想・レビュー・書評
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もしゃもしゃちゃんの、ムスっとした表情がかわいい。明るい色使いと童話のようなわくわくする展開で、ページをめくるのが楽しい作品だった。
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洋本らしくて可愛い本。お友達と身だしなみ。
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髪の毛もしゃもしゃの女の子、この絵本を見ると、そのままでもかわいいのですが、仮装パーティーに出るので、大変身。
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髪の毛がいつももしゃもしゃなもしゃもしゃちゃんが主人公。綺麗に身なりを調えるとあっというまに……!可愛い絵本です。
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息子7歳8か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
怒り顔、ムッスリ顔から、最後にはニコニコ笑顔になるもしゃもしゃちゃんが良い。
女の子向けの内容かな、と思ったけれど、息子も何度か読んでいました。
清潔感、大事。 -
会社から早く帰って来たので、寝る前に息子に絵本を読んでやりました。
息子が選んだのは『もしゃもしゃちゃん』です。
作者のマレーク・ベロニカはハンガリーの作家で絵や色づかいが欧州的(個人的な感覚ですが・・・)なところがとても好きで気に入っています。
さて、『もしゃもしゃちゃん』ですが、こんなお話です。
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髪の毛がいつももしゃもしゃなので"もしゃもしゃちゃん"と呼ばれている女の子がいました。
この子は、髪の毛はとかさず、歯もみがかないし、お風呂も嫌いでした。
ある日、子どもたちで仮装パーティーをやることになりました。
"もしゃもしゃちゃん"がなりたいのは、妖精です! それを聞いて、みんな大笑い。「きみが妖精? 髪の毛がもしゃもしゃのくせに!」
"もしゃもしゃちゃん"は、みんなの言葉に悲しくなり、家を出て、森のなかへと歩いていきました。
悲しみでいっぱいだった"もしゃもしゃちゃん"ですが、森で出会ったハリネズミの活躍でみんなと仲直りでき、ハリネズミや森の仲間たちの協力で、きれいな妖精に変身して仮装パーティーに戻ることができました。
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みんなと仲直りする場面で、みんなから"もしゃもしゃちゃん"へ宛てた手紙が出てきます。
みんなが"もしゃもしゃちゃん"に謝る内容なのですが、悪かったことは素直に謝ることができる人間に育って欲しいという願いを込めて、その手紙の文面を読むのはいつも息子の役目にしています。 -
表情豊かなシンプルな絵の表現が、とっても素敵です。
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洗って、歯を磨いて、紙をとかす
毎日やらないとこうなっちゃよーと
でもちゃんと身だしなみ整えると
こんな素敵に変身できるね -
あらかわいい。女の子の返信願望を叶えてくれる。誰だってかわいくて素敵な女の子なれる。