でんとうが つくまで (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.25
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本棚登録 : 217
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834084313

作品紹介・あらすじ

電灯はなぜ光るのでしょう。電気が来ているからです。では、電気はどうやって作られるのでしょう。山に雨が降ってダムへ水がたまり、その水力で発電所の水車を回すと、電気が起こるのです。その電気が電線を使って家の中に届くと、電灯がつきます。一見すると難しいこの流れを、この絵本は親しみやすい絵でわかりやすく解き明かします。また、水だけでなく火、風、潮の満ち干など多くの力から電気が作られることも紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 「でんとうってどうしてつくの?」そんな純粋な子どもの疑問に答えられなかったとき、この本を子どもと一緒に読みましょう。
    質問形式で進んでいくので、楽しく読み聞かせをすることが出来ます。
    すべてひらがなで書かれているので、子どもひとりでも読むことができますよ。

  • 「電灯はなぜ光るのでしょう。電気が来ているからです。では、電気はどうやって作られるのでしょう。山に雨が降ってダムへ水がたまり、その水力で発電所の水車を回すと、電気が起こるのです。その電気が電線を使って家の中に届くと、電灯がつきます。一見すると難しいこの流れを、この絵本は親しみやすい絵でわかりやすく解き明かします。また、水だけでなく火、風、潮の満ち干など多くの力から電気が作られることも紹介します。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000  の本での紹介より抜粋)

    ・わかりやすい、絵もわかりやすい(昭和感あるけども)。家の、スイッチを押すと電気がつく仕組みが目で見えるのがよい。カタカナもひらがな表記にしているので5歳ぐらいから読める。電気は生活に欠かせない身近なものなので小学校低学年や幼児でも興味をもって読む子はいるだろう。内容は理科とかで電気の仕組みを学ぶ小学校中学年に◎
    ・ラストの絵に娘たちが笑っていた。扇風機もついているし暖房もついていて、アイロンで女の人が服をこがしていて、男の子が掃除機でアリを吸い込もうとしているへんてこな絵が間違い探しみたいでおもしろかったみたい。

  • 図書館の、
    新年の福袋に入っていました。

    福袋のお題は、
    「ぴかぴか」
    と書いてあるものを
    選ぶと、
    入っていた本です。

    どうやって、電気が作られているのか、
    私にとっては、
    知らないことだらけで、
    勉強になりました。

    勉強になる絵本との出会いに感謝です。

  • 3歳7ヶ月

    フーバーダム見学にいったので、とても興味深そうに読み聞かせを聞いてくれた。

  • でんき。

  • 2019.11.29

    かこさとしさんの、社会というか生活の基盤を絵本にするシリーズ
    思えば発電とはどういう風にあるのかは知らなかったので
    勉強になりました!!

  • でんきがとどくまではどうなってる?をわかりやすく解説した絵本。

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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