おんなふたり、ローカル線めぐり旅 うっかり鉄道

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135450

作品紹介・あらすじ

木造駅舎、海辺の駅、地元のカフェ…テツかわいい旅!女子鉄・能町みね子が全国ローカル線をめぐる、乗り鉄イラストエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄のうちなータイムが気になるけど、行くことがあるだろうか…。

  • 鉄道の楽しみ方が自分と似ていて面白かった

  • 目の付け所がいいなぁ
    のんびりと電車に揺られて行ってみたいと思った

  • 本人は否定してるけど「鉄」ってこうなんだ。
    二俣新町をめぐる話とか、実に無意味だけど
    語り口が面白い

  • 鉄道には全く興味がないが能町みね子さんが好きなので読んだら、よかった。むしろ鉄道ときに興味ないけど、彼女のエッセイ好きの人向けだと思う。かわいいと思うツボとかも、とてもいい。わたしも廃墟だのレトロだの、好きだー。友達になりたい。誰にも頼まれてもないのに学生時代に8のつく駅8こまわったりだとか、そういう筋金入りのサブカルな感じ、やっぱり好きだわ!!

  • 鉄道というよりは能町さんの本が読んでみたくて手にとった。能町さんの暗くひたひたとしたぶれない熱情。すてき。
    静岡の岳南鉄道に乗って工場群を走り抜けてみたい。

  • 自分の旅の仕方(ゆるさ?)とシンクロする部分も多くて、過剰なまでの共感を抱きながら読んでました。
    ”自由気ままな旅”って同行者がよっぽど寛容でないとムリだから、どうしても一人旅になりがち。
    でも能町さんとなら良い旅ができそうとか勝手に親近感。
    文章が喋り口調なところも多いので、読んでいるとどうしても「久保みねヒャダ」でみる能町さんの喋りで脳内再生されてました…
    以下、ただの個人的な備忘録。

    ★国道駅、ちゃんと散策したことなかったから是非降り立ってブラブラしてみたい!
    ★岳南鉄道、首都高湾岸線で湾岸環八から本牧ふ頭の間を走ってる時と同じようなワクワク感。今度乗りに行ったら吉原本町の日東ベーカリーに行かなくては!(盛岡の福田パンみたいな感じ?)
    ★H8.8.8 8:08(そしてH22.2.22 22:22)の切符、全然思いつかなかった…でも都バスの通学定期を期限がH7.7.7になるようにして買って、そして今もそれを捨てずに取っておいてるからこの切符を買い求めたい気持ちがすごくわかる!!次はH33.3.3らしいけど、切符販売時刻が3:3になるような駅はないだろうなぁ…
    ★江ノ電、何度も乗ってるのに線路沿いの家なんて気にしたことなかった!ホント、自分何も見てないんじゃないかと軽く落ち込むくらいの衝撃…
    ★ゆいレール、赤嶺駅って駅の外に最南端モニュメントがあったのね!改札窓口上にある「日本最南端の駅 赤嶺駅」って書かれたB4版の紙だけかと思ってたのに…結構なショック…
    ★比布駅、自分もただただその響きへの憧れだけで行ってきた!しかも30過ぎて!!琺瑯看板、確かに北海道は健在だった。JR西日本の無人駅でもまだ見かけるけど、東日本ではそういえば見なくなったなぁ…
    ★嘉例川駅~鹿児島空港、歩けるなーとは思ったけど女一人では色々怖かったので断念。空港からバスで嘉例川行ったけど、そのバスもなかなかのけもの道を走っていくのでビックリだった。
    ★土佐電、ちゃんと乗ってないけど駅間が100メートルもないところがあるなんて!沢田マンションも気になってるけど観に行けてない。行きたい!そしてなんなら泊まりたい!!

  • 291

  • 能町みねこさんがもうひとりの女の人と一緒にいろいろな駅に行って楽しむ本。
    能町さんは鉄子ではないと言っていますが、たしかに鉄道というより、駅そのものが大好きなのですね。それにしても、首都圏のJRの路線図をすらすらと書いて「たいしたことない」なんて。

    だいたいこういう書き方をすると、あざとさが出てしまうのですが、素直に「すごいですね」と感じるところが能町さんらしさが出ています。また次が出たら読みたいと思います。

    電車にのりたくなりました。

  • 2のつく駅に行く話が特に面白かった。
    鉄ちゃんたちのただならぬ雰囲気には、思わずニヤニヤしてしまった。
    あとは、高知や九州も行ってみたくなったし、電車旅やっぱりいいなあと思った。
    江ノ電がそんなに危ないとは知らなかったから、今度乗ったら注意深く見てみようと思う。

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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