ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135948

感想・レビュー・書評

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  • 図書館より。

    久しぶりに夜更かししながら一気読み。
    残穢に続き、プチブームの小野不由美氏の未読作品。文庫版は知っていたものの、読んでいても記憶にないな~。
    主人公が多少古めかしい言葉使いな気もするが、元々古い作品だし仕方ないと思って読んでいたが、その口調が多分いい感じにホラー感を和らげてくれているような気がする。
    とりあえずはシリーズ制覇!だな。

  • 25年ほど前、講談社X文庫(ティーンズハート)から出ていた“悪霊シリーズ”のリライト。懐かしい。さすがに文章もこなれて、かなり読み易くなった。ただ、版権の問題もあろうかと思うが、シリーズとして『悪夢の棲む家』まで入れて欲しい。
    今回の装丁は、祖父江さんが関わっていて、カバーイラストや封入ペーパーの絵は、コミカライズのいなだ詩穂さんが担当。かなり凝っていて楽しかったが、高いので(場所を取るので)、シリーズを揃えるのは文庫になるまで気長~に待とうかと。

  • 【図書館本】怖くはないけど、原作よりはホラーらしかったかな。原作全編読んでて、ナルちゃんという人物が見えてきた辺りから漠然と抱えてた疑問。“よくこの調査引き受けたなぁ”。リライト版はそんな疑問を解決してくれるかにゃー、なんて淡い期待をしてたんだけど……空振りだった。 ぼーさんはともかく、綾子の名前呼びなかったし、よそよそしさ倍・増! 切ない。 あ、でも表紙は好き。

  • ゴーストハントシリーズ第一作。

  • 小野不由美すきだから期待して読んだけど…

    色々とふるくさい
    この主人公のひとりがたりのオバサンくささは一体

    女史って今のひとはつかわないよー(語尾のーすら古い)
    どーせあたしは英語が苦手さっ
    って文章とか

    何年前の本なのかな~
    ここまで古さを感じちゃうってこと自体がこわい

    話は最初の怪談がこわかった
    あとは延々と調査したり怖がったりであんまり面白くない

  • 小野さん繋がりで読んでみたけど、こんな少女漫画ちっくなのも書けるんだ!と驚き。しかもホラーという割にはめっちゃ科学的に見てからいくのね!?とさらに驚き、最後には、霊<科学<超能力というまさかの流れでちょっと笑いました。でもキャラクターがいきいきしてるし、人数が多くてもきちんと同じ場所で動かして書いていけるのはさすがだな…と思わせられました。面白かったです。

  • 120513

  • こんな昔の作品だったかと驚いた。グイグイ惹きこまれる。

  • 「十二国記」の続編がなかなか再開してくれないので、小野不由美の原点に戻ってこのシリーズを読んでみることにしました。
    青少年向きの本ですが、さすがに京大推理小説研出身だけあって、非常にミステリ色の濃い内容。純粋なファンタジーかと思って読み始めたのですが、ミステリとしても十分通用する内容で、とても気に入りました。
    シリーズで全7作のようですが、1作1作は完結している模様。でも全部読みたいと思います。

  • 正直、一冊の本の結末がこれなの?という印象でした。
    ただ、登場人物のキャラクターなど面白みはあります。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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