断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 974
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234832

感想・レビュー・書評

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  • 《購入済》ヒロインがメインの巻。私には1巻よりも恐怖が少し失速したように感じた。本の厚さの割に内容が残らなかったかも。救われたようで後味はザラザラして苦い。

  • 雪乃さんの美しさプッシュしすぎでしょ

  • 2012 1/21読了。WonderGooで購入(古書)。
    『Missing』を「グロだなんて不本意だ」という著者が、「スプーン一杯分だけ」のグロテスクを投入した、というシリーズ第2巻。
    もともと食人がからむ話、「ヘンゼルとグレーテル」がモチーフ。
    かつ車中に置き去りにされ熱中症で死んだ乳児と、それを受け入れられず目撃者のせいにする母、罪の意識と母親のストーキングに苦しむ目撃者の少女が登場するという、後味が良くなりようもない話。

    「泡禍」のせいか、自らをオーブンの中に押し込んでいって圧死しそうになる作中のある人物の描写とかとても痛い痛い痛い。
    ・・・しかしこの作者のことなのでそこが素直にグロシーン、なんてことはないんじゃないかとか考えだすとちょっと興味が湧いてくる。

  • 今回は終盤の一捻りに上手に騙されてしまってちょっと悔しいw
    魔女とグレーテルの解釈は他でも読んだ記憶がある(Missingかも?)ので割とメジャーな解釈の一つなんだと思う。でも、指摘されるまですっかり忘れてました。
    今回は割と悪夢の関係者の立ち位置が判りやすかったので、感情移入もしやすい感じで、話に没入できました。

  • 913.6 コ2 登録番号8067
    生徒リクエスト

  • 電子レンジのところが痛すぎて、本を傾けて流し読みした。

  • 2巻目。

  • 甲田作品好きすぎて書ききれない!

  • またしても画像なしorz
    断章のグリム2巻でございます。今回はヘンゼルとグレーテル。
    まぁ、これも知らない人はいないでしょうw

    なかなか面白い発想とでもいうのか、魔女を殺したグレーテルは魔女になる、というのがルールでした。
    ただし、グレーテルがいれば帰る場所があるので魔女にはならない、というのも。

    電子レンジが恐ろしいことになってた気がします。
    レンジ=かまど、でしたかね。蒼衣君、よく見られたなぁ。自分の断章発動条件が、理解して拒絶すること、だとしても…。むむぅ。
    立派に普通から逸脱してる気がしますw

  • やっぱりこのシリーズは面白い!!(゜∀゜)

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著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing13 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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