デュラララ!!×4 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.92
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本棚登録 : 4006
感想 : 177
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840241861

感想・レビュー・書評

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  • セルティがテレビ局の特別番組のネタにされ、賞金がかけられ追い回される話が中心。臨也の妹たちや静雄の弟、帝人や杏里の同じ学校の下級生の黒沼青葉など新キャラも登場し、池袋の「街」がことさら騒がしくなる予感。特に帝人の下級生の青葉は次巻以降で騒動を起こしそう。今回の騒動に全く関わらなかった臨也も何か企んでいそうな気配。現代版抗争劇ともいえるこの物語、次巻はどう話が進むのか。引き続き読んでいきたいと思う。

  • 前巻で高校生3人のストーリーは一応ケリがついたとのことだったが、やっぱりセルティはあまり主人公っぽくなく、主人公は帝人なんじゃないかなぁと思っている。もしくは臨也か。
    彼女は喋れないし人間じゃないし、感情移入が難しいとかなのかな。かわいいんだけどね。

    ていうかこの著者、日本語が怪しい。ネタではなく「すべからく」の使い方が間違っているのとかは流石に恥ずかしいレベル。
    あとは誤字もいくつもあった。これは著者というよりは出版側の問題かな。
    あまり質は良くないのう。

    ストーリーについて。
    キャラクタに二面性を持たせて登場させるのは基本なのだろう。
    次の舞台のために人間関係をちょっと増やすための番外ストーリーじみている。
    静雄がチートキャラすぎて、使い勝手悪そうだな…。

  • 「数年前から目撃されている黒バイクというのは、貴方の事で宜しいんでしょうか?何の目的でこんな危険なバイクで街を走行しているんですか?犯罪を犯しているという意識はあるんですか?」
    東京・池袋。そこには様々な火種とそれに振り回される人種が集う。池袋の都市伝説を放送するテレビ局、服装と特性がバラバラの奇妙な双子の新入生、兄とは正反対の有名アイドル、ダラーズの先輩に憧れる少年、果ては殺し屋に殺人鬼、そして一千万の賞金が懸かった“首なしライダー”。そんな彼らが過ごす賑やかな池袋の休日は、今日も平和なのだろうか―。

  • 借本。

  • 2/3読んで積んでたから内容があやふや。
    でもはちゃめちゃな展開だったのは覚えてたなあ。

    最後のひとり鍋してるいざやわろた笑。

  • またまた新登場人物!
    次の新展開に向けた一休みの巻って感じかな。

  • 「数年前から目撃されている黒バイクという のは、貴方の事で宜しいんでしょうか?何の目 的でこんな危険なバイクで街を走行している んですか?犯罪を犯しているという意識はある んですか?」東京・池袋。そこには様々な火種 とそれに振り回される人種が集う。池袋の都 市伝説を放送するテレビ局、服装と特性がバ ラバラの奇妙な双子の新入生、兄とは正反対 の有名アイドル、ダラーズの先輩に憧れる少 年、果ては殺し屋に殺人鬼、そして一千万の 賞金が懸かった“首なしライダー”。そんな彼ら が過ごす賑やかな池袋の休日は、今日も平和 なのだろうか―。

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    アニメでみてない部分だけど、やっと幽とかいざやの妹さんたちがでてきたなあ
    相変わらず登場人物多くて
    ちょっと混乱する!
    でもばたばたわいわい楽しかったぞー!
    気楽に読めるのが良い!

  • イザヤの妹がいい感じにイカれてる巻。

    次の巻につなぐような、本シリーズっぽい話なのだが、ここまできてもはまりこめなかった。。。

  • 臨也の妹のマイルとクルリ初登場。
    セルティが賞金首になったりハリウッドって殺人鬼がでてきたり。
    静雄の弟・幽がどういう人物か初めて少しわかった。

  •  街が休日を楽しむお話で、臨也くんだけ仲間はずれ。

     そんなお話でした。

     とりあえず、話の時間軸が行きつ戻りつするので、どこからどこまでが「今日」の出来事で、どれとどれが「昨日」の出来事なのか、わけがわからなくて。
     尚且つ、いつの間に明日になったのかもわからなくなってしまいました。

     登場人物が全てそれぞれの思惑で皆、違うことをしているから更によくわからない。

     とりあえず、箇条書きで書くと。
     セルティは、仕事を引き受けながら、自分を賞金首だとみなされる人間に追いかけられ。
     セルティの運び屋としての荷物だったものは実は、人間で。
     その人間は実は前日に静雄に殺されかけていて。
     その実夫に殺されかけた時には実はもう一人、対峙する相手がいて。
     その相手は静雄に吹っ飛ばされて幽の前に落ちてきていて。
     そして実は幽の仕事上の知り合いでもあって。
     その人を治療するために新羅が呼ばれていて。
     新羅がその治療の後に向かった先は実はセルティがその後運ぶことになる男のところで……

     という感じで、もうぐっちゃぐちゃ。
     それに帝人だとか。
     帝人の後輩で新入生の青葉だとか。
     臨也の妹のクルリとマイルだとかが絡むからもう、収集不可能。

     思い切り年表を付けたくなるような感じでした。

     ただ、次へと続くことになりそうな伏線もたくさんあったし、それはそれでわかりやすかったので、そんなに真剣に読むことはないと思います。
     この本はそうやって頭が混乱することを楽しむ本なので、ぜひそれを楽しんでください。

著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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