新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

著者 :
  • インプレス
3.86
  • (102)
  • (138)
  • (102)
  • (21)
  • (3)
本棚登録 : 2672
感想 : 140
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844338727

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何を、どれから、どれくらい。
    文章チェックToDoを50個ほど集めてレクチャー。
    どれくらいが肝で話の骨子を整える際に、どここサビを持ってくるかは分量の予測になると感じた。
    材料を取るから取材ね。
    体言止めは読者に負担が高い話がわかりやすく、伝わらない文章は読み手負担が高いと感じた。
    一つ一つの文章がわかるとなる組み立てが大事そう。
    そのコツがまとまっている。

  • 良い文章とは完読される文章
    書き始める前に何をどれからどのくらい話すかを決める

  • 会社で役職者が若手にすすめてるのを目の当たりにして、便乗して手にとってみる。身につければナタリー的な文章になる、というのは感じた。それがビジネス的にもいいのでは、と。いきなり書き始めるな、テーマを立てて、要素、順番、軽重の順に組み立てよう、というのは確かに。日本語の閉じ開きのスタンダードは年々、開き方面にシフトしてきているというのは、そうなのか!、"語句に「こと」をつけて名詞化"の功罪、"感想文やレビューのような文章は、客観的事実より前面に主観的意見を配置し、それを事実で補強していくような順番が望ましい"、あたりは参考に。仕事で、自分が書いたものじゃないけど、他の方の資料を確認する機会があったんだけど、するすると学んだことが活かせて、これはいい、となってます。

  • 導入本。初心者向け。
    ある程度文章かける自信がある人も、文章力とは何かを体系的に再認識できる良書だったと思います。


  • 文章術の本はいろいろ読んだが、初心から上級まで使えるテクニック、心得が満載。自分が陥りがちなポイントも沢山書かれていて、身の引き締まる思い。

  • 書かれているテクニックについてはなんとなくながら意識できていることが多かったかなと思う。
    最も印象的というかドキッとしたのは、自信がないことを述べるときにエクスキューズを挟むと記事の信頼性が落ちるということ。確かにそうだと思った。しっかり調べて裏付けして自分でも腹落ちしたものを書くという覚悟が大切だと思った。

  • あのナタリーの編集長のライティング講義を読めるなんて素晴らしい一冊。

    文章、特にウェブの文章を書く人の参考になるはず。

  • ナタリーに昔お世話になっていた人間からすると、こうやってナタリーってつくられていたのかー!と工場見学に行ったようで楽しかった。
    もっと、会社の報告書とか硬い文章寄りかと思ったけど、完全にWeb寄りでした。やはり、Webメディアと会社での報告書では同じ部分もあるけれど違う所も多々あるんだなぁと。例えばなんでも漢字を使った方がカッコ良いかと思いきや、余白を考えると漢字ばかりは敬遠される話など。他にも参考になる話、たくさんありました。

全140件中 31 - 40件を表示

唐木元の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×