必要な知識を15分でインプットできる速読術

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371366

作品紹介・あらすじ

速読と熟読は使い方次第!アウトプットを意識することで、本の読み方が劇的に変わる。多忙な経営コンサルタントの1日20冊読む速読術。

感想・レビュー・書評

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  • 30秒で説明できる
    記憶に焼きつく一行
    紙一枚でまとめる力
    手段は目的に従う
    目的を明確にして読む
    16キーワードと俯瞰
    1メッセージで伝えきる
    暗記でなく、自分の言葉と経験に置き換え、定義する
    7つの整読format
    1000のノウハウより1アクション
    ゴールの確認
    問いを立てる
    30秒で伝える
    本質的な問いを明確に
    キーワードピックアップ色ボールペン
    知識の地図
    抽象✖️具体
    マスターキー
    Acceptance
    原点 座標軸
    自分の言葉に変換する
    1・2・3マップのフォーマット
    問いを立て仮の答えを出す
    32のキーワードをピックアップ
    メッセージ
    強調と関連付け
    what why how nextstep
    プレゼンテーション
    課題図書一覧
    ドリームチームを編成
    一分野一師匠
    ビジョナリーリーディング
    黄金の辞書
    マイテーマ
    5つの原理原則
    ⭕️⭕️革命
    シンプル・ルール
    5つのルール

  • タイトルは15分でインプットできる速読術とあるが、速読術の本というよりは目的別読書法といった方が適切だ。問いや目的を持つことで、それに合ったキーワードを選び出し、それを1枚の紙にまとめることの重要性を主張している。1つも速読のテクニックは出てこないので、速読術をマスターしたい人にとってはお勧めできない一冊

  • 著者のいうアウトプット手法は、少し複雑で、これではかえって読むのが遅くなるのでは。もっと単純な方法じゃないと実践する気にならない

  • 1冊15分で本を読むために。

    行動を起こすアクションリーディング
    解決につながるソリューションリーディング
    発想につながるブレイクスルーリーディング
    原理原則を知るプリンシプルリーディング
    本質を見抜くマスターリーディング
    師匠と対話するマスターリーディング
    未来を変えるビジョナリーリーディング

    ひとまずこれらが難し過ぎる笑。
    これぐらい意識的に頭ん中で情報整理することができる頭脳とマインドがあればおそらくその明晰な頭脳で15分で1冊は可能であろうなと。
    とわいえ、足りない頭で本質的なマスターキーをつかんだとすれば、毎度アウトプットを心がけることそしてなんらかのフレームワークを使って実践に整理することで、あらゆる情報に対する理解の質と速度が共に深まりループしていくんだろうなということであります。

  • 速読術。
    15分でインプットできるというタイトルだけど、15分で1冊読めるようになるわけではなかった。
    10分とか15分とかに時間を区切って、本の中からキーワードを拾い集めるということだった。
    速読したいのはなぜか。
    短い時間で、本に書かれていることを吸収したいから。
    なぜ、短い時間である必要があるのか。
    時間がもったいないから。
    でも、短い時間で読むことよりも、しっかり理解して、得たものを実践に活かしていく方が大切だ。
    当たり前のことを、改めて考えさせられた。

  • 本書の速読は、有り体に言えば企画立案目的という限定された場面での速読と評しえるのではないか。◇また、本書の指摘するアウトプットの重要性は自明か。勿論、本書に限らず他書でも示されており、こういう点で本書に取り立てて新味は感じない。

  • 想像していたような本ではなかった。
    仕事のための実用書。
    一介の主婦のおばちゃんにはあまり役立たなそうだ…。
    という気持ちがあとがきで吹っ飛んだ。
    そういう気持ちで書いてくれていたのか…、も一回読んでみよう…。
    という気持ちになる。
    仕事でないから締切もないし別に急いで読まなくったっていい、エッセンスなんか抽出しなくていいし、てか全部受け取りたいし。
    となんとなく途中まで反発心もちながら読んでいたけれど、一生という目で見れば死は締切であるし、そう考えれば無駄にしていい時間もない気がする。
    ただまあ、中身は難しいので、実践はしないと思うw
    もうちょっと易しく説いてくれている何かを見つけたいなという気持ちになった。
    著者の言わんとするところには大いに共感したので。

    唐突に夢をかなえるゾウを思い出した。
    思うだけではだめってやつね。

  • ちと理論的過ぎて難しかった

  • 同著者の『すべての仕事〜』を同時に読んでたので、内容が結構被ってた。どちらか一冊読めば良いのではないかな。

  • 速読術の本ではなく、読書する時に、マンダラートシート的なメモを取りながら、エッセンスを抽出しようという本。
    読書の仕方としてありだとは思うが、これで15分で一冊こなせるかと言うと甚だ疑問。

    目次
    第0章 誰1冊を 15分で「整読」する 7つの方法
    「アウトプット」を意識すると読書は劇的に変わる
    経営コンサルタントの知的生産の「7つ道具」
    「整読」5つの基本ステップ

    第1章「行動」に起こす アクション・ リーディング
    「読んで満足」から「読んで即実践」へ
    池上彰さんの『伝える力』で「アクション・リーディング」
    ノウハウ本の選び方

    第2章 「解決」につながる ソリューション・ リーディング
    「対症療法」から「解決体質」へと変わる速読
    『武器としての決断思考』を「ソリューション・リーディング」
    良質な「問い」を良瞬時につくるコツ

    第3章「発想」を変える ブレイクスルー・ リーディング
    「いつか役に立つ」はほとんど役に立たない
     雑誌を使って企画を立てる「ブレイクスルー・リーディング」

    第4章 「原理原則」を知る プリンシプル・ リーディング
    「やり方」より「原理原則」
    『人を動かす』で「プリンシプル・リーディング」

    第5章 リーディング「本質」を見抜く マスター・キー・ リーディング
    「本質」を見抜けば、やることが1/100になる
    マスター・キー・ リーディングで「本質」を見抜く
    『バカの壁』を「マスター・キー・リーディング」する
    マスター・キーはどこにでも潜んでいる

    第6章 「師匠」と対話する バイブル・ リーディング
    「勉強」より「師匠」
    「バイブル・リーディング」のポイント
    『成功への情熱』を「バイブル・リーディング」
    ドラッカーの『経営者の条件』で「バイブル・リーディング」
    「バイブル・リーディング」の実践

    第7章 「未来」を変える ビジョナリー・ リーディング
    「未来への扉」を開ける「3つの鍵」
    「ビジョナリー・カード」のつくり方
    「ビジョナリー・カード」をつくる

  •  これ一冊で完成している内容。もしこれと同じような本を何冊も出すようならばあまり期待はできない。

     速読というよりも要点理解、頭に入れて出すという一連を細かく説明されている。ただし、この方法をすぐにやろうと思ってもできないだろう。ある程度の読書量が既にあり本の内容の見極めに長けている人のための方法のような気がする。

  • 大崎Lib

  • これこそ私が読みたかった本。

    本を読むのが大好きで、沢山読むけど、結果として何が残っただろう…おすすめしたくても、どう説明していいかわからない、どういう本かうまく説明できるようになれたらいいなと思っていた時に出会えた本。

    もっと早く出会いたかったな。
    この本の読み方を身につけて、これから読む本はアウトプットを意識して読むようにしていきたい!

  • アウトプットを意識し、1枚の紙にまとめていく速読方法。

    テーマによってやり方が少しずつ違い、全ては実践出来そうに無いです。

    紙に書きながら読むのが面倒な気がする私には、あまりむかない方法かもしれないと思いつつ、少しずつ出来そうな部分は真似してみようかな、と思います。

  • アウトプットを意識しながら読み、目的に合わせて読み方を変えるというものが一番のメッセージか。
    元からその意識を持っていた自分には、残念ながらあまり真新しいことはなかった印象。

    フォーマットの紹介もしているが、手段が目的化しそう。

  • 15分で読む整読。
    アウトプットを意識して読むこと。
    3つのキーワードに落とし込む。
    自分の言葉に治して、即実践すること。
    他人に伝えること。

  • Kindleで安かったので買ってみた。
    目的を明確にして読書することの勧めだが、パターン別の具体的な取り組み方が提案されているところが参考になった。
    15分って短くて、キーワード抜き書きするだけでも、あっと言う間だし。
    実際にやってみようという気になった。

  • 20130417

  • 15分で読めるようになるというより、15分で集中して、エキスを抽出する。書き留める、実行する。記録に残すためのフォーマットは、役に立つかも。

  • すべての仕事を、、の実践でもある気がした。

  • 本を15分で読んで、紙1枚にまとめ、30秒で人に伝えることができる読書法が書かれた本。
    読み方として7つの方法が紹介されているが、使い分けがよく分からなかったのが残念だった。
    ただ、読書にあたっては、情報過多にならずにシンプルな実践が必要という点については非常に納得出来た。

  • アウトプットを意識したインプット(読書)をしましょう。

    著者は本の読み方を7種類に分類している。
    読み方を7つに分類するというのは、自分には多いと感じたので、3種類の読み方を使い分けていきたい。

    ・具体的な問いの答えを探し、行動を変えるための本
    ・広く浅く知識を頭にくぐらせ、いざという時の引き出しを増やすための本。
    ・一冊を何度も何度も読み込み、自分のものにするための本

  • 「整読」という方法は初めて知りました。
    「7つの習慣に書かれている第2の習慣は??」
    「7つの習慣」は今再読中なのに答えられなかった(^^;
    それに、「伝える力」や「人を動かす」は読んだことがあるので、試してみようかな??

  • 情報を得る、人に伝える、行動に落とし込む。アウトプットを意識すると、読書は劇的に変わる。

    アウトプットなしの読書、読んだことすら忘れてしまいますね。。。
    何か残さなくっちゃ、という反省あってのブクログです。

  • ひとことで言うと、15分で読んで1枚の紙にまとめて、人に30秒で自分の言葉で伝えて、実際に行動に移すやり方をまとめた本。アウトプットを意識するという意味ではフォトリーディングとマインドマップとの併せ技な本だと思います。フォトリーやマインドと違う点は、読みたい目的にあわせて、方法を変えてみようっていうところで本書では以下の7つに分けている。
    1.「行動」に起こす「アクション・リーディング」
    2.「解決」につながる「ソリューション・リーディング」
    3.「発想」を変える「ブレイクスルー・リーディング」
    4.「原理原則」を知る「プリンシプル・リーディング」
    5.「本質」を見抜く「マスター・キー・リーディング」
    6.「師匠」と対話する「バイブル・リーディング」
    7.「未来」を変える「ビジョナリー・リーディング」

    前著「マインドマップ問題解決」も読んだが、それをより具体的な内容にしている。

    薦めたい人:ノウハウ本を読んでもなかなか実行に移せない方
    お勧めじゃない人:フォトリーディング講座、マインドマップ講座を既に受講済みの人

  • 経営コンサルタントが使っている知的生産の「7つの道具」。①考えを「紙1枚」でまとめる力を育てる。②「誰のため」に知的生産をするのか。③「問い」を見極め、「問い」を磨く。④「キーワード」を抜き出す。⑤「ポイントは3つ」に要約する。⑥「記憶に焼きつく1行」で伝える。⑦「30秒」で説明する。整読はいかに早く要点をつかみアウトプットに結び付けるか。16分割メモを利用した整読術はなかなかいいかも。「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」と共通する。薄いけど中身は手強い整読マニュアル本。

  • ■この本から学びたい事は?
    本は読んでいても読んだ内容の整理や行動がキチンと出来ていない部分があるのでこの本から自分の出来る事を行動し、今後に役立たせる

    □読んだ事による次なる行動は?
    状況によって下記の整読をするようにする

    ■この本から学んだ事は?
    ★早く読む為の7道具
    1.考えを紙一枚でまとめる
    2.誰かの為に知的生産
    3.問いを極め、問いを磨く
    4.キーワードをおさえる
    5.ポイントは3つで要約
    6.記憶を焼き付く一行で伝え切る
    7.30秒で説明可能にする

    ・行動につながる事?
    ★アクションリーディング
    1.ゴールの確認
    2.問いの設定
    3.16キーワード抽出
    4.重要な3キーワードを更に抽出
    5.一連行動順or1アクションに統合
    6.一連の行動過程を仕組み化させ、行動を習慣化させる
    7.30秒で人に伝え切る状態にする

    ・解決につながる事?
    ★ソリューションリーディング
    1.理想の未来をキーワード化
    2.問いの設定
    3.未来の邪魔をする3つの壁を設定
    4.16キーワード抽出
    5.壁3つに対する解決策3つを抽出
    6.1メッセージ化
    7.30秒で人に伝え切る状態にする

    ・視点を変えて企画を立てる事?
    ★ブレイクスルーリーディング
    1.企画に関する問いの設定
    2.4つのフォーマットを用意
    3.それぞれのキーワード16抽出
    4.比較や関連づけを整理

    ・仕事や人生原則を見つける事?
    ★プリンシプルリーディング
    1.フォーマット4つを用意
    2.問いの設定
    3.15分の整読を3セット
    4.各整読に12キーワードピック
    ※全て埋める必要無し
    5.各整読ごと3キーワード抜き出す
    6.3キーワードを1メッセージ3set
    7.3整読の3メッセージを1つに集約

    ・本質を見抜き簡略化させる事?
    ★マスターキーリーディング
    1.本タイトルから本質テーマ設定
    2.悪い行動や状態を7つをメモ
    3.良い行動や状態を7つをメモ
    4.本質テーマに近い言葉を7つメモ
    5.本質の核心エピソードを7つメモ
    6.本質エピソードを3つに絞る
    7.マスターキーワード1つ作る


    ・師匠に教えを乞う事?
    バイブルリーディング
    1.その分野の問いを設定
    2.師となる超濃縮本を設定
    3.小分けで整読(1章1整読とか)
    4.それぞれ3カテゴリーに分ける
    5.3カテゴリーから7キーワード
    6.1メッセージが答え
    7.1冊を何度も読める状態にする
    8.自分の言葉に変換

    ・未来を導く事?
    ビジョナリーリーディング
    1.目標となるタイトル
    2.目標のあらすじ・過程・終わり
    3.シンプルルール設定
    ※3つ△4つ□5つ☆
    4.マスターキーを3.の中から設定

    整読のほぼ共通基本5ステップ
    1.ゴールポイントを明確化
    2.誰の為にかを具体的に設定
    3.10分以内に本の表紙や帯や前書きや目次を読んで16キーワードを抜き出す
    4.自分の言葉で16キーワードの中から3キーワードを抽出
    5.問いに対する答えを30秒で説明可能の状態の1メッセージに集約

    ■新たな疑問、学びたい事は?
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  • 速読ではなく整読。
    読む前に、まず読む目的を考え、ポイントをあげていく。

  • インプットする、というより、アウトプットの手法。タイトル的にはインプットのほうが売れるのだろうけど。
    読んだままにしないためにアウトプットしましょう→どんなフレームワークで?の流れ。目的別で細かくメソッドを分けて紹介。

  • ■考え方
    1.アウトプットを意識すると読書は劇的に変わる。本1冊を15分で読んで、紙一枚にまとめ、30秒で伝える。
    2.知的生産の7つ道具:A.考えを紙一枚でまとめる力を育てる。B.誰かのために知的生産をする。C.問いを見極め、問いを磨く。D.キーワードをおさえる。E.ポイントは3つで要約する。F.記憶に焼きつく一行で伝えきる。G.30秒で説明できる。
    3.何のために本を読むのかを明確にする。
    4.借り物の言葉を自分の言葉にすることを習慣化することで、各段に文章で表現する力はアップする。 
    5.ノウハウ取得にはお金や時間や労力を費やすよりも大切なのは1アクション。
    6.「原点」や「座標軸」といった「寄って立つべきあり方や考え方」がなければ、せっかくの経験もザルをすり抜ける砂のように消えていってしまいます。

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著者プロフィール

クリエィティブマネジメント株式会社代表取締役

「2016年 『図解・結果を出す人がやっている「超・シンプル仕事術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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