福澤諭吉 学問のすゝめ (川北義則の名著シリーズ)

著者 : 川北義則

• ロングセラーズ (2015年12月25日発売)

作品紹介・あらすじ

人々が生き方に迷っているとき、「こんなふうに生きたらいいよ」という指針を与えてくれる、明治の大ベストセラーが面白い。いまこそ「目からウロコ」の生き方を学べ!

感想・レビュー・書評

[llllさんの感想 · 2022年10月4日]

2022/10/4
学問のすゝめの内容を分かりやすくまとめていそうだったので読んだ。

学問、行動、交際、人間関係、自由、自覚、金銭、不安、努力、覚悟、親子、独立自尊
それぞれのテーマの章で、それぞれの格言と著書なりの解説が書かれていて、読みやすい。
解説の内容は著書の意見がどれだけ反映されているのか、福澤諭吉の考え通りなのか、は不明だったので、さらに深く学問のすゝめについて知りたいなら別の本も読んでみる方が良さそう。

福澤諭吉についてほとんど知識がなかったが、
交友関係を大切にし、一方で他人にお金を借りたり必要以上の期待をしないすることなく自立した姿勢を崩さない考え方なのだなと感じ、かっこいいなと思った。

[はるきさんの感想 · 2016年10月5日]

学問のすすめに書かれている事を川北さんが解説
機会の平等 それを活かすかは自分次第
大切なのは「やる」と決めること
一歩でも立ち止まれば、元のレベルに戻すのに、すごいエネルギーを必要とする
言葉を粗末に扱わない
人望をえる

[kszyngさんの感想 · 2016年3月6日]

20160306

[pinkfishさんの感想 · 2016年2月5日]

解説があって初めて理解できた。こういう本を原文で理解したい。

著者プロフィール

大阪生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。

出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、講演活動も数多く行っている。

主な著書に『男の品格』『「孤独」が一流の男をつくる』『男の嗜み』『60代からやっていいこといけないと』など多数。

「2022年 『20代で身につけたい5つの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」