風雲児たち 幕末編 28 (SPコミックス)

  • リイド社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845846818

感想・レビュー・書評

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  • この巻でいったい何人のキャラが何回ズッコケたのか?w
    次巻、寺田屋!

  • 幕末大河ギャグ漫画の28巻目(通算58巻目)

    本巻では久光の上京をメインにその時期の群像を描いています。
    清河八郎の暗躍、シーボルトの再度の離日などのエピソードが満載です。
    圧巻は大久保と岩倉の初対話シーンが今後の幕末維新での二人の関係を暗示していました。
    次巻予告で寺田屋の惨劇があり、一巻通じて詳細が描かれそうです。
    本当に完結までみなもと先生にはがんばって欲しいです。

  • 大事件、が起きたわけではないけど、モリモリと歴史が動いている。
    京都に居るし薩摩な友人もそれなりに居るけど、やはり薩摩は好きになれんなぁ。大久保利通はなんとなく好きだけど。まあ皆嫌いみたいだし。
    超近視眼なその場そも場の場当たり的なメンツと自分の感情だけを優先して、結局自分の首を絞める、と言う幕府高官達が、哀れではあるけれど、それを歴史のその場に居て気付くことがで切る人間は、いかほどだろうか。
    しかし、手紙やら記録が残ってて凄いなぁ。やはり。
    現代だったら適当に週刊誌の情報とか誰が描いたかわからんような書籍を参考にするんだろうか。メールなんて逆に消えていくからなぁ。

  • あくまで公武合体による幕政改革を目的とする島津久光の上洛は、清河八郎によって倒幕のための挙兵として西国一帯に喧伝され、各藩の攘夷志士たちはそれに呼応して続々と京都に集結。これを目にした西郷は倒幕の趨勢を確信するが、久光に倒幕の意志がない以上却って同志に危害が及ぶのを恐れ、同志の暴発を防遏すべく説得に奔走する。しかしその甲斐もなく、次巻ではついに薩摩藩士相撃という最悪の事態を迎えることになるのだ、

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著者プロフィール

1947年、京都府生まれ。漫画家。漫画研究家。代表作に革新的なギャグ漫画『ホモホモ7』、ギャグ大河漫画『風雲児たち』他。手塚治虫文化賞特別賞、日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞。2021年、逝去。

「2021年 『お楽しみはこれもなのじゃ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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