ぶち猫―コックリル警部の事件簿 (論創海外ミステリ 69)

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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846007522

感想・レビュー・書評

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  • 【内容】ミステリ。コックリル警部のシリーズらしい。ちょっと貧相で落ち着きのない感じの警部。
    【感想】いまいち面白さを感じなかった。カバーの絵とか題名はおもろそうやったんやけど。

  • これを読んでしまったら、ブランドの読む物がなくなってしまう!と思って、表題作の戯曲『ぶち猫』だけ読み残したのが、今から10年前。。。この度、ようやく読み終えました。コックリル警部は出てきますが、あくまでも脇役。ラストはブランドらしいブラックな味わいでした。
    なお、10年前の自分の読書記録を眺めてみると、収録作品の中では『屋根の上の男』とショートショートの『アレバイ』が気に入ったようです。

  • 以前、わけあって(といってもたいしたわけじゃないが)『招かれざる客たちのビュッフェ』を100遍くらい読み、クリスチアナ・ブランドはもういいと思っていた。嫌いじゃないが気が滅入る、という印象。ところがどうしてどうして、軽やかなものも書くじゃありませんか。軽やかといっても筆致はまさしくブランドのもので、もう一回『招かれざる〜』を読んでみようという気になった。ただ、見つかるかどうか…。

  • さすがブランドといったところ。でも、「招かれざる客たちのビュッフェ」よりは、本格と言うよりもサスペンス寄りの作品が多いようにも感じたのは気のせいか。
    謎に対していくつもの推理や説明が積みあがっていく様は、やはり素晴らしく、その手際に酔いしれる。
    個人的には「アレバイ」と「ぶち猫」が良かった。

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著者プロフィール

Christianna Brand

「2007年 『ぶち猫 コックリル警部の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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