東京発 半日旅 (ワニブックスPLUS新書)

著者 :
  • ワニブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847065958

感想・レビュー・書評

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  • 書店で装丁の緑色に惹かれて手にした。
    東京発だから来られる側だけど知ってる場所もあるがほぼ知らない関東近郊の絶景、ミュージアム、大人の工場見学、城や史跡などでテーマ分けされて軽め登山コースや神社や観光名所、グルメなどがクセのない文体で紹介されている。
    緩めの銚子散策や坂戸の聖天宮とかいいなーと頭の中の、いつか実現するかもフォルダに入れといた。

  • この本の特徴は、吉田さんが何の専門家でもなく、フットワークの軽い、好奇心旺盛な一般人でB級グルメ好きという目線で書いていることです。準備もいらず、ふらっと出かけられる日帰り旅情報が満載でした。ただ、お祭り情報はもっと欲しいですね。聖天宮は行って、プチ台湾旅行気分を味わいたくなりました。

  • 起きて、思い立ったから出かけましょ。
    じゃあ、少しムリかも?
    ちゃんと計画するための本です。


  • 思い立ったら行ける、東京を起点に半日旅できる60スポットについて、実際著者が巡った所感も交えて紹介。

    家族で回れるスポットのネタを集めたいと思っていたタイミング、かつ気楽に読める本を探していたので、たまたま図書館で手にとって借りた。一般人目線で実際に気ままに巡った様子がブログのように紹介されており、気楽に楽しめる内容。意外と関東圏の方々が行ったことがないスポットが多く紹介されていたのでは。特に元千葉県民なのにこれまで縁がなかった、銚子には行ってみたくなった。

    なお、後々気がついたが、著者の週末海外旅の記事を以前何度か拝見していた。バックパッカー気質というのか、気ままな旅をポリシーにしているのがわかった気がする。

  • <目次>
    はじめに  1回でも多く旅したい
    第1章   自然・景観・庭園
    第2章   祭り・イベント・温泉
    第3章   グルメ・大人の工場見学
    第4章   神社・仏閣
    第5章   ミュージアム・記念館
    第6章   城・世界遺産・史跡
    第7章   半日旅の心得

    <内容>
    京阪神に続いて第2弾。こんな感じのゆるい紹介が本になるんだから、何でも本になるな、というのが感想。関西ではそんなに詳しくないので、「へえ」だったけど、関東は自分も本場なので、「そこはそこだけでなく、ここも行ける!」とか、「そっちではなくてこっち!」とか思ってしまった。各章の分類も微妙な感じで、そこもまあ面白かった。

  • 「研究に疲れた...気分転換したいけど何も考えたくない...」そんなニーズに応えてくれるのがこの本です。自然や神社・仏閣、グルメ、温泉、果ては城巡りまで、バリエーション豊かな施設が紹介されています。埼玉在住の筆者としては「サイボクハム」が紹介されているのもムネアツだったりします(ちなみにこちらの施設、大変美味なブランド豚を牧場直営レストランでいただいたり屋内BBQを楽しんだりできます)。また、デートで行く場所を考える種本としても使えるでしょう。府中のサントリー武蔵野ブルワリーなんていかがでしょう。この本を片手に「東京発の小旅行」、してみませんか。
    (生命理工学コース M2)

    夏休みに旅行に出かけたくても、予定が立て込んでいて常に忙しく、なかなか計画できない…という方は必見です。都内から日帰りで行ける距離にも面白いスポットが数多くあるので、半日でも暇になった日にはこの本を片手にふらっと出かけてみてください。
    (生命理工学系生命理工学コース M1)

  • 2018042

    東京から半日で行けるスポットを紹介。

    三渓園、益子陶器市が気になりました。ホテルハトヤは何だか懐かしいです。メロンと言うと北海道の夕張なんて浅はかに思っていましたが、銚子のあまいメロンも食べてみたいと思ったり。
    三峰神社は曇取山に登ったときに、気になってはいましたが、ここまで人気のスポットだったんですね。御岩神社、カバン博物館、久能山東照宮なども行ってみたい。

    行きたいと思えるきっかけとなる一冊でした。

  • 行ってよかった所もたくさん出てましたが、再訪も含めて行きたい所がたくさんありました。
    ・袋田の滝
    ・御岳山
    ・大山
    ・南アルプスあぷとライン
    ・大山千枚田
    ・忍城

  • 少し遠くに出掛けるが好きな人には、つい手を伸ばしたくなるようなタイトル。著者はそんなテーマ選びが優れているように思う。本書は東京視点での試みだが、対象エリアが関東だけに、読者層は関東在住ということになりそう。ガイド的内容だが、そのつもりで読んでいくと、無駄な文章が多過ぎる印象を持つ。著者自身「エッセイ」の要素があると巻末で断ってはいるが、結果中途半端な作りになった。興味を持ったスポットが幾つか見つかれば目的達成だろう。

  • ‪タイトル通り関東圏を中心とした半日あれば楽しめる旅先を紹介。自然・景観・庭園、祭り・イベント・温泉、グルメ・工場見学、神社・仏閣、ミュージアム・記念館、城・・世界遺産・史跡など60スポット。意外にも遠出しなくても行ける場所が多い。‬

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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