ペンギンブックスのデザイン 1935-2005

著者 : フィル・ベインズ 齋藤慎子

• ブルースインターアクションズ (2010年3月5日発売)

感想・レビュー・書評

[メメさんの感想 · 2024年4月5日]

イギリスの出版社ペンギンブックス。
１９３５年に初めて大衆向けペーパーバックを出版してから２００５年までの、様々な時代の変遷を反映した表紙デザインがカラーで紹介されています。
巻末には本のデザインにあたる「ペンギン組版規則」が掲載されていて、本文の組版、段落の字下り、句読記号と語の綴りなど、細やかな部分まで統一された本の美しさが感じられ興味深いです。

７０年もの長い歴史の中で、幾つもの表紙デザインのシリーズが登場していて、中でも詩集シリーズが素敵ですね。
イギリスの古書店に行ってみたくなりました。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

デザイン
本の本

[原宿ブックカフェさんの感想 · 2014年10月31日]

BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/57.html

青山ブックセンター　佐々木貴江さんがホラン千秋さんへ向けてプレゼンした1冊。
『このペンギンマーク、英米文学科を専攻されていたホラン千秋さんなら見覚えがあるのではないでしょうか。ということでこちらをお持ちしました。』（青山ブックセンター　佐々木貴江さん）

残念ながら、結果は惜敗！ホラン千秋さんの今読みたい本には選ばれませんでした。。

原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

[名古屋外国語大学・名古屋学芸大学図書館さんの感想 · 2012年12月20日]

請求記号：022.39/Kit

[マタンさんの感想 · 2010年7月24日]

非常に完成度の高い
デザイン集。
こんな本が日本にあったら
思わず手に取りたくなってしまいます。

それぐらいにデザインが1つの芸術なんですから。
特にうれしいのはミステリーやSFのデザインも
きちんと掲載されていたし、
デザインの歴史も出ていたこと。

なんかお得な本でした。

[pn11さんの感想 · 2010年7月19日]

今日、書店で目についた。高くて買えなかったけど。

[とうふさんさんの感想 · 2010年5月2日]

おなじみの洋書だったペンギンブックス。洋書（＝ペーパーブックス）って和書より安い！と思ったときもあったっけ。

[meganetestさんの感想 · 2010年4月27日]

【ジャケ評】
これ最高だね。
装丁の美しさで有名なイギリスの出版社「ペンギンブックス」のコレクター本。
本の中身もたくさんのジャケが載ってて最高。