小津ありき ―知られざる小津安二郎―

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  • 清流出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860294045

作品紹介・あらすじ

先ごろ、英国映画協会が発行する映画雑誌『サイト&サウンド』誌で、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に、小津安二郎監督の『東京物語』が選ばれた。また、映画批評家ら846人による投票でも『東京物語』は3位に選ばれた。その『東京物語』が7月上旬、ブルーレイで、その他小津映画20作品もDVDで一斉発売される。小津映画の魅力を再発見する意味でも、本書はガイドブックとして最適である。

感想・レビュー・書評

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  • 【選書者コメント】生誕110年、作家小津にせまる!

  • 【書評】『小津ありき 知られざる小津安二郎』田中眞澄著 日本的無常観へ届く視線 評者:中野翠(コラムニスト)- MSN産経ニュース
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/130818/bks13081807590004-n1.htm

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    「今年、生誕110年、没後50年。いまや小津安二郎は、世界から崇拝される巨匠となった。小津研究の第一人者が、小津映画の魅力へと誘うガイドブック。

    先ごろ、英国映画協会が発行する映画雑誌『サイト&サウンド』誌で、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に、小津安二郎監督の『東京物語』が選ばれた。また、映画批評家ら846人による投票でも『東京物語』は3位に選ばれた。その『東京物語』が7月上旬、ブルーレイで、その他小津映画20作品もDVDで一斉発売される。小津映画の魅力を再発見する意味でも、本書はガイドブックとして最適である。」

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著者プロフィール

1946年、北海道に生まれる。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了(国文学専攻)。映画・文化史家。著書『小津安二郎のほうへ——モダニズム映画史論』(みすず書房 2002)『小津安二郎周游』(文藝春秋 2003/岩波現代文庫 2013)『小津安二郎と戦争』(みすず書房 2005)『ふるほん行脚』(みすず書房 2008)『本読みの獣道』(みすず書房 2013)、編著『小津安二郎・全発言 1933-1945』(泰流社 1987)『小津安二郎戦後語録集成 昭和21(1946)年—昭和38(1963)年』(フィルムアート社 1989)『全日記 小津安二郎』(フィルムアート社 1993)『小津安二郎「東京物語」ほか』(みすず書房 2001)ほか。2011年12月死去。

「2020年 『小津安二郎「東京物語」ほか【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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