ずるい考え方

著者 :
  • あさ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860634636

感想・レビュー・書評

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  • ラテラルシンキング、水平思考の考え方。
    業務上、絶対的にロジカルに考えて行き詰まることが多い。実践できるかどうかは分からないけど、知識として持っていて損はないと思った。

  • ラテラルシンキングという考え方を
    知れて勉強になった。

    普段日常で、常識に捉われず
    いろんな角度から物事をみて
    想像力を豊かにしたいなって思いました。

    とても、読みやすく
    面白い本でした。

  • 大事なのは最終的にどうなっていればいいのかを考えることがわかった一冊。本書では出てこなかったかもしれませんが、人間関係とか、会議とか最終的なゴールがあるのに余計な手続きとか一言とかあるな・・と思いました。そのせいでうまくいかなかったり。その一方で無駄を省きすぎないなどの主張もあり、結局はテクニックというより「運?」なんて印象を感じました。

    ■1つのもので30個の使い道を考える
    ラテラルシンキングの力を鍛える方法として紹介されています。確かにペットボトル=飲み物の入れ物という認識だけだと、柔軟性に欠けますね。そこをあえて、こじつけでも使い道を考える。それが、今までになかった考えが生まれるきっかけになるようです。

    ■増やせばいいってもんじゃない
    職場のお困りごとの1位は「人が足りない」ではないでしょうか。ですが、増やしたところでなぜかそんなにラクにならないなんてコト経験したことありませんか?みんなが増やせば解決!!というところであえて「疑う」のがラテラルシンキング。紹介事例はたまたまなのでは?なんて「疑い」をもつものもありますが、あえて長いものに巻かれないというのがコツのようです。

    ■干支のエピソード笑
    他の方の感想でもツッコまれていて笑いました。干支の話・・実話じゃない!!

  • ラテラルシンキングの事例がたくさん載っていたので、なんとなくラテラルシンキングのコツが掴めた。

  • 練習問題をしてもなかなか辿りつかない。
    昔の人たちが成し遂げてきたラテラルシンキングは素晴らしいと思ったし、知りたいと思った。
    ラテラルシンキングという考え方を初めて知ったし、それがずるいという考え方なのかと知った。
    自分ではまだできるかわからないが、日々の点を増やすことで線にしていき、困難に立ち向かう時には広くゆとりをもって考えたい。

  • ずるい考え方=ラテラルシンキング、それはどんな前提条件にも支配されない自由な思考法。
    世の中にはこんな考え方があるんだと思い、新たなことが発見できました。
    印象に残っているところ
    ①ロジカルシンキングと比較して唯一の正解はない
    ②水平方向に思考を巡らせていく
    ③ラテラルシンキングに必要なのは1)疑う力2)抽象化する力3)セレンディピティ
    ④ラテラルシンキングでは1)他者の力を使う2)作業を組み合わせる3)楽する権利を手に入れることで最小の力で最大の効果を出せるようになる
    ⑤人数が多ければそれだけ視点が増える
    ⑥人にはそれぞれ組織の中で役割があるから適度な遊びは必要
    ⑦物の価値はそれを見る人によって決まる
    くらいですかね。
    ただ単に思考法だけでなく、そこに付随する働き方であったり、生き方も少し示されている。もちろん思考法が中心であることに変わりはないですが、どれも自分の中にはない考え方であったので非常に勉強なりました。使う場面が来たら考えたいと思います。

  • ラテラルシンキングという新しい扉を開いてくれた本。読みやすいし例も面白いし仕事がマンネリ化してきた人におすすめ。気がついたら手帳にアイデアを書き始めてた。

  • 【ちょっと変わった発想の作り方】

  • とっても面白かった。
    こんな考え方があったか〜と悔しくなるくらい、潔い斜めの角度からの案がたくさんあった。
    学校とか説明の機会があるとロジカルさを求められる。
    でも、企画であったり課題を解決する際には、論理的だけでは解決できないのだと知ることができた。
    もっと柔軟に物事を考えられるようになりたい。

  • ラテラルシンキングという新しい考え方の視点。目的を見失わず、根本の目的に立ち返って考えることの大切さ。自動改札の例がわかりやすく面白かった。

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著者プロフィール

日本で最もラテラルシンキング(水平思考)の書籍を執筆している、ラテラルシンキングの専門家。
トランプを使った発想ゲーム「フラッシュ@ブレイン

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