- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860634971
感想・レビュー・書評
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子どもの気持ちに共感して、具体的に褒めることが大事だと思った。子どもが持つやる気を育てるためにも、NGワードは言わないように気をつけたいと思った。この本を読んで、子育てのコツみたいな知識や知恵がついてよかった。
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[墨田区図書館]
親野智可等さんの本を三冊まとめて借りてきたうちの一冊。
さらっと読めるけれど、確かに色々と考えさせられることがある一冊ではあった。また気をひきしめなくては。
■「やる気」のある子はぐんぐん伸びる!
親が存分にバックアップしてあげると次の6つの良いことが起こる
・集中力が自然と付いて来る
・自分に対する自信が持てる
・主体的に生きている喜びや快感をいっぱい味わえる
・より性能の高い脳になる
・物事の深め方・究め方がわかるようになる
・親子関係がよくなる
■これからの時代に必要となる力
・高層ビル型よりも、富士山型の、裾野の広い学力
■自分で考え、行動する子になるための三つの力
・自己実現力
・課題設定力
・意志力
■その主体性を育てるための三つのコツ
・やりたいことは人の迷惑にならない範囲でやらせてあげる
・子どもを観察して興味のあることを伸ばしていく
・強制ではなく紹介・推薦・説得を大事にする
■楽勉から、紙勉に。
■おすすめ本
・「夢をかなえるサッカーノート」by中村俊輔@文藝春秋
日々の練習の記録、反省、発見、創意工夫、次の目標、課題、自分の心境などを書き溜めたノートをまとめたもの
・女児なら、ヘレン・ケラー、アンネ・フランク、キュリー夫人などの女性の伝記や、女性宇宙飛行士や女性アスリートの伝記など。
・男児なら、エジソン、アインシュタインなどの科学者の伝記、メカ好きならライト兄弟、ピアノを習っているなら音楽家伝記など。藤子・F・不二雄なども人気。
■キーワードは「共感」と「交渉」
・子供の成長に合わせて対応を見極めることが大事。
「真理はいつも中庸にあり」で、なんでもダメ、なんでもアリの両極端ではなく、その場の状況や子供の実情(年齢、能力、性格、行動パターンなど)を総合的に判断して接していくことが大事。そのためには、親が近くで見守る、「子どもの手は離しても、目は離さない」ことが大事。止め方も、理由を言ってやめさせること。言葉の意味はわからなくても否定されたことはわかるから、自分が否定されたという感情が残るので、「ダメ!」などの禁止・否定語は避ける。
■子供が「伸びる言葉」、子供の「成長を止めてしまう言葉」
NGワードをプラスの言い方にする極意は4つ。
1. 非難の要素を入れない
2. 共感する
3. まずほめる
4. ユーモアを大切にする
■具体的な置換え語
「△△ちゃんより〇〇できたね」「△△ちゃんはできているのにあなたときたら……」
→「これができているね」「がんばっているね」「もう少しがんばってみようよ!」
「ダメでしょ!」
→「〇〇するといいよ」「〇〇できているね」「〇〇しよう、よーいドン!」
「そんなことしたら〇〇してあげないからね」
→「〇〇するとどう思う?もっと〇〇しようね」「〇〇してくれるとうれしいな」
「なんで〇〇できないの!?」
→「(どうしてこの子はできないのかな?落ち着いて考えてみよう)」
「人のせいにしないの!」「言い訳しないの!」
→「言い分はよくわかったよ……。だけど、〇〇だよ」
「〇〇にはまだ無理よ」
→「そうだよね、〇〇したいよね。でも〇〇だから無理なんだよ」
「そんなことする子、お母さんは好きじゃないな」「こうしてくれる子はお母さん好きだな」
→「それはやめたほうがいいよ」「これからは気を付けようね」「これからは〇〇しようね」
「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」
→「砂時計が終わるまでに〇〇しなさい」「一分で〇〇しよう」 -
なかなかできてないなぁと実感しました。ちょっとずつ実践できるようにボチボチやります
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著者の名前が胡散臭いと思ったけれど、まさに私に足りないことを指摘されていると感じた。具体的だし、今からでも実践できるのが◎
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子どもにとって親は環境そのものなんだなって再認識できた。
こどもの気持ちを尊重したり認めてあげる見守るなど、接し方の勉強になった。