- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860950392
作品紹介・あらすじ
人は愛によって生きるのだ。平和、民族自決、女性解放…ひとにぎりの自由?情熱ほとばしる1920年代。ミヒャエル・エンデに賞賛された、ラルフ・イーザウが放つ最新歴史長編ファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
あくまでファンタジーなので、私達が生きている日本、というよりは、パラレルワールドに存在する「もう一つの」日本として読むと、読みやすいかもしれません。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<世紀の子>が身を隠し、ジャーナリストとなり、アメリカや日本を行き来しながら、両親の敵であり、また、人類破滅計画でもある「100年計画」のしっぽでもある黒竜会のボスであるトーヤマを討つまで。
指輪物語のトールキンが出てきた瞬間ちょっと笑ってしまった。 -
きょう読み始めて先ほど読了。「暁の円卓」シリーズ第二巻。
レベッカとデービッドの巻、という気もする二巻目。日本の描かれようにところどころつっかかるのは仕方がないところ。いろいろ詰め込まれている気のするのも、仕方ないのかな。しかし、この鼻へし折ってやりたい!と思うくらいにデービッドの言動が傲慢に感じられるのを、仕方ないとは思いたくない。今後どうへし折られてゆくかに期待。
しかし、一世紀は長いなぁ…。 -
(推薦者コメント)
以前から読んでみたいと思っていました。20世紀の100年を描いた壮大な歴史ファンタジーだそうなので、21世紀を生きる私たちにとってもファンタジーの世界から歴史を振り返るのは面白いことだと思います。全9巻ですが、とりあえず1巻だけでも読んでみたいです。 -
2008/6/6
-
秘密結社「暁の円卓」が画策する世界の破滅、それは、平和を願う要人の暗殺や、人々を戦争へと駆り立てること、恐慌etc...。それに対抗する策がジャーナリストとしての言論で人々の心を変えていこうとする主人公。愛する人を得て守るため、また自分の使命のために時に刀(日本刀です)をとって戦うことも。100年戦い続けるわけですから、まだ序の口なのでしょうか・・。
-
作中に出てくる、ある日本人女性の名前とそのセリフに、エンデファンならにやりとするはず。エンデと深いかかわりを持つイーザウならではか。
-
縦横無尽。