落語絵本 十五 みょうがやど

著者 :
  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 264
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012075

感想・レビュー・書評

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  • 安定の面白さ。
    このシリーズは、落語への貢献が非常に高いと思う。

  • 最近、息子たちが落語絵本のシリーズに凝っているので(苦笑)。絵は江戸時代なのに、プリンとか金庫とか、ところどころ現代が出てくるのがおかしい。笑い話らしく、きれいに落としていた感じもあって、楽しい噺でした。

  • 最近、保育園で読んでもらったらしい娘(4歳)のチョイス。落語はリズムがあって読みやすい。

  • [墨田区図書館]

    六年生用の読み聞かせ本を探して借りてきたうちの一冊。
    結局これと「たのきゅう」に絞って、読みやすさ("みょうが~"が多く出てきすぎて、二冊を時間内に読み切れる自信がちょっとなかった)からこちらは落としたけれど、息子はこれが一番面白いとハマっていた。なぜだろう?最後、ずるがしこい宿の夫婦が逆に宿代をもらい忘れて損をしてしまうから?

  • 面白いオチでしたが…年長児にはちょっぴり難しかったかな?

  • みょうがを食べると物忘れが激しくなると信じた旅館の夫婦が、客がものを忘れて出ていくのをもらってしまおうと、みょうが宿を始めた。
    出てくる料理や枕の中身、温泉も全てみょうが。
    ある客が泊まって出ていくが、最後は宿代を払い忘れて出て行ってしまう…。

    「みょうが」は「茗荷」と書き、物忘れの激しい修行僧が名前の看板をいつも背負っていて、その人のお墓のまわりに生えたのがみょうがだったから、食べると物忘れがはげしくなると言われている、という由来も書いてあった。
    知らなかった。

  • これでもかといわんばかりのみょうが料理のオンパレードが見事です。

著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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