- Amazon.co.jp ・本 (57ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861012617
作品紹介・あらすじ
あるひ、ピギーが「きょうこそそらをとぶ!」といいだした。ぶたってそらをとべたっけ?
感想・レビュー・書評
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【娘6歳セレクト】
吹き出しに大きい文字なので
誰のセリフか分かりやすく
子どもが自分で読むのに良い◎
4歳の息子と役割分担しながら3人で読みました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2歳9ヵ月
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マンガっぽくて、絵もあんまり好きでない感じだな…と思いながらも、ぞうさんの冷静さと懲りないぶたさんのやりとりに楽しくなっていきます。
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絵本らしからぬ厚みと固さの、でもめくってみればしっかり絵本な絵本。
なかよしのぞうさんとぶたさんの絵本。
線の少ない絵と、吹き出しの短いセリフで物語が進む。
「はとにうんてんさせないで」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4789726436の路線だなあとニヤニヤしていたら、例のはとをみつけて嬉しくなってしまった。
とびたい子と無理だよという子のおはなし、という点で「ふつうのくま」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4062072475を思い出したけれど、こちらはずっと軽やか。
「エドウィーナ」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4895726967といい、この人の本の、己の道を気負わず進むキャラクターはとても良い。
切り替えの早いぶたさんと、違うものを受け入れがたいのに受け入れているぞうさん。
完全に一致するから仲良しなんじゃなくて、違っても仲良しなふたり。
くるくる持論を変えられる子供風の度量が、快いと同時にうらやましくなる。
読み終えたらおだやかに幸せな気分になった。
訳も良い。
あえて翻訳全開みたいなですます調が、ほどよい距離を作ってくれる。 -
突然空を飛びたいと言いだした豚のピギー。
象のジェラルドは豚は空を飛べないものだと言うがピギーは聞く耳を持たない。
ピギーは怖い犬に追いかけてもらってジェラルドの頭の上に飛び乗る。
飛んだ、というピギーだが、ジェラルドはジャンプしただけだと言う。
今度は鳥に手伝ってもらって空を飛ぶ。
でも鳥が紐をくわえて吊るして、飛ばせてもらっているだけだった。
ジェラルドは明日は自分が飛んでみせると言うのだった。
やっぱり、訳が合わなくて、いまいち楽しめない。
原書も簡単な英語だと思うので、英語に慣れるために読むのにはよさそう。
英語の文もついていたらよかったのかも。