会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと

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  • サンクチュアリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861139611

感想・レビュー・書評

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  • [備忘録]
    ■「消費」は、使った金額と等価値のものを手に入れることを指します。「浪費」は残念ながら使った金額よりも低い価値しか手に入れられない行為、もしくはお金をドブに捨てるような行為を指します。(中略)投資の本来の意味は、お金を使って、もっと大きな価値を生み出すことです。(p19-20)

    [コメント]
    ■ザックリ数式で表現する。
    消費=使った金額
    浪費<使った金額
    投資>使った金額

  • 飲食業の原価率はだいたいどれくらい?
    35%が平均

    家賃が売り上げの何%以内に入っていると優秀?
    10%以内

    一般に飲食業の水道光熱費は売り上げのどれくらいを占めている?
    7~10%くらい(居酒屋5~6%,ラーメン店7~10%)

    一般に飲食店の内装費は坪あたりいくら?
    50~80万円

    「居抜き」とは?
    不動産用語。新規で配管工事や内装工事などしなくても前の契約者が残していってくれた内装をそのまま使える物件のこと。

    レンタルとリースの違いは?
    レンタルは、手数料を払ってモノを借り、期限が来たらモノを返す。
    リースは、借り手は契約期間中元金+金利を払い続け、支払い終了後モノは自分のものとなる。

  • 表題と内容がちょっと違うなという印象はあった。
    どちらかというと、資金繰り等、回し方、会社経営、事業を営む際の会計面での「経営」の裏側がわかりやすくまとまっている本。

  • ビジネスを始めるときのプランの立て方をいろいろな形で学べるいい本。
    紹介されているモデルは、飲食店、技術系、雑貨店、ネットカフェ、不動産投資。
    経営感覚の磨き方も載ってたりして面白くて役に立つ。

  • 飲食店やネットカフェ、雑貨屋などの事例をもとに起業の規模感を掴める本。
    キャッシュフロー、バランスシートについても簡単に述べられている。

  • お店をやるには、こういう考えをしないといけないんだなと。
    ファイナンシャルリテラシー!

  • これから自分で起業をする為に必要な、お金に対する基礎知識や経済の流れが書かれている。

    自分で起業する時にはこの本を参考にしていくのは心強い。

    当たり前のことなんだけど、その当たり前のことを授業方式、図解などで凄く分かりやすく教えてくれました。

  • 会社に頼らずに〜
    というのは言い過ぎだったかな?

    しかし知っておくべきお金の知識がここには詰まっています。
    特にこれから商売をしたい人には、勉強になると思います。

    軽い気持ちでお店でもやろうかなって思っていた自分が恥ずかしくなるくらい、資金繰りの大変さがわかります。

    著者の泉さんが持ち金なしから商売をスタートさせたエピソードも収録されていますが、頭が切れるから稼ぐことが出来るのかなとも思います。

  • 起業する時のお金の話。初期の設備投資だけでなく、運転資金もきちんと考える。キャッシュフロー、バランスシートを綿密に練り上げれば、成否がだいたいよそくできそう。ライトでわかりやすい入門書。

  • 投資に関する本であることを期待して手にとったのですが、中身はビジネスプランを通じてお金に関して考える、というないようでした。つまり、この先独立・開業を考えている人向けの入門書といったところだと思います。確かに独立・開業をするには記載されている内容は頭に入れておくべきだろうな、と思いました。

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著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉正人の作品

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