- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861139611
感想・レビュー・書評
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文字少なく、図表やイラストもあり、説明わかりやすかった。
500万あったらどうやって事業起こす?という設定で、男女4人が企画持ち寄り、それに対して著者の泉正人さんが授業しながら進めていく。
この本読んでわかるのは次の3つ。
・損益計算のやり方
・キャッシュフロー経営の考え方
・バランスシート(賃借対照表)の見方
損益計算は、これまでの仕事の中でも考えたりしてきたことなのでそれほど難しくなかった。さらに本読んで勉強になるところもあった。でもこういうのは慣れというか癖が必要だよね、何度もやらないと身に付かないかなぁ。
キャッシュフロー経営は、資金繰りだよね。これ読んで、大変だな、こわいな、ってあらためて思った。そんなに儲かる話って現実には難しいよね。
バランスシートは、理解できたけど、これも慣れないと身についていかないね。
最も印象的だったのは、
「僕らは、コスト(資産)を使って稼いでいたんだよ。」(p205)
というところ。
コストを使うから稼げる。…だから無闇なコスト削減は、売上減少につながることもある、と。
コストと聞くと、無駄、と意識しがちだけど。
自分のコスト(資産)って何だろうな、ってね。
わかりやすいから、他にも泉正人さんの本読んで勉強したいな、と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
500万円あったらどうする?
から始まり、ではその資金で商売を始めてみよう。
と、具体的にお金の動きを考えていく、対話形式でわかりやすく展開。
お店に置く備品など、細かい単価まで考えに入れているので現実味が感じられる。
商売についてほぼ知識が無い人の入門書としてはとっつきやすい一冊。 -
かなり面白い戦国時代小説。
事実を元に大胆な設定で魅せる展開だった。
上巻はまだ入り口だったが、下巻が素晴らしかった。 -
お店を始めようと思っている人には必見。
自分自身が体験したからわかるが、店を持つ前にはきっと理解できなかったろう。
経験を重ねたことによって知識が増えたということを感じられた。 -
逗子の二宮ブックスにあり。
少し気になる。 -
経営に関する初歩の初歩の本。
非常にわかりやすく書かれていて良かった。 -
タイトルに惹かれて購入。
だからといって、怪しげな儲け話がならんでいるでなく、
諸々のビジネスプラン、
それらのキャッシュフローを追っていく。
結局、会社にすがりつこうと、
独立してやっていこうと、
自分に確固たる力と想いがなきゃ、安定しないという至極当たり前のことを痛感する。
よいと人生を動かしてみようとする、
そんな転機にさしかかるあなたに贈りたい一冊。 -
独立、プチ起業を考えてるけどなにをしていいか…という方オススメ!いきなり独立系の本を読む前に近所のお店や、ネット販売がどうやって成り立っていくのかがわかります。ユーモアたっぷりで読みやすさ◎http://ameblo.jp/kopetaro/entry-11278722468.html
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もし500万あったら何に使うか。
3人それぞれどんなお店をやりたいという希望に合わせて
ざっくり数字を落とし込み、イメージしやすい。
対話形式なので難しい言葉はなく読みやすかった。
安易に商売を始める前にこれを読むといいですね。
開店資金や運転資金がたくさんあったとしても
続けていける商売かどうか、計画の時点で見えると思います。 -
独立してお店とか始める時の経費・経営について書かれていた。「ちゃんと計算しとかないと、やっていけなくなるよー。」って言われてる気がした。
最後の方の貸借対照表や会計の話の方は簡潔でわかりやすかった。