動きたくて眠れなくなる。 (Sanctuary books)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861139680

感想・レビュー・書評

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  • 眠れなくなるほどではなかったですが。
    分かりやすく、読みやすい。覚えておきたいワードがいくつかあり、子どもたちが大きくなった時にも伝えたいことがたくさんあった。

    「時間がないからできない」ではなく「やらないから時間がない」はごもっともすぎ。結局、バモス!!

  • 自分を変えたくなって、まず自己啓発本分アレルギーから見直してみようと思い、手に取った自己啓発本第1弾。
    字が大きくてサラサラ読めます。真面目に読もうとしなくても頭に内容が入ってくるのは楽でよいです。
    内容的には29ある見出しのうち4つぐらいは記録したいなと思いました。6つのニーズの話は、自分のことも他人のことも、これを意識しながら観察できれば少し冷静になれるかもしれない。
    根拠がよくわからない、それができたら苦労しないぜって部分もあるけど、比較的精神論よりは分析的で納得できます。

  • 池田氏のメルマガを何回か読んでて、是非本を読みたくなった。かなりそそられるタイトルでもあるし!
    内容は、メルマガを加筆修正したような感じで、テーマごとに分かれているが、それぞれが密に関連しているというわけでもない。まあ、前向きになるにはどう考えたら、どう理解したらよいか、という意味では全てがそこに結びつくわけだが。
    池田氏の文章は読みやすく、例が豊富で分かりやすく腑に落ちやすい。とても共感できるので、その考え方や物事の捉え方は本当に参考になる。
    ズバリ、このタイトルに直結した話ではないが、各々が参考になるので再読必至。
    池田氏の他の作品も、早速アマゾンで発注!

  • 感情をコントロールする方法が体系的に纏められていて、ふと行き詰まったときに読みたい本。今年のセルフテーマ「覚悟を決めて取り組む」そのものであった。今日が人生最後の日だとしても後悔なく幕を閉じたいと思った。

  • 社会生活色々感情的になることも多く、どうしたものかと思っていたので手に取りました。結構有名なメンタルマネジメント本のもよう。感情を否定せず、感情を自分の行動へ昇華する技をいろいろ学んだように思えます。引用としては、
    感情はメッセージであり、それを受け取って行動にかえ、替えられたら感情に感謝して忘れること。目標は感情にスイッチを入れてくれるので、自分がワクワクする目標を増やすことが鍵。人には先天的に持っている「安定感」「変化」「つながり」「重要感」「成長」「貢献」などのニーズがあるので部下が求めているニーズを相手の世界観に飛び込んで理解すると良いコミュニケーションができる。これらは常に意識していきたいなと。

  • 1章1章が短く判りやすくて直ぐ読めてしまう。  気の持ちよう、考え方でやる気がでてくるという誘導は今までにも数多く読んできたが、でも毎回元気付けられる。 タイトルからしても近くに置いて時々、元気の無い時に拾い読みしたい。  確かにやりたいことが湧いてくる感じはする。

    元気付けられる分安心して、よく眠れてしまった。

  • 気付くことが多く、読む価値のある一冊でした。

    【チカラ たくさんの自分の力】
    自分の中にある、使わなくなって放置したままの能力。昔使っていたその能力を、いま本気で使ったら、これからどんなことができるだろうか。


  • ●無駄な感情なんて一つもない。まず自分の感情を全面的に信頼することからはじめよう。
    ●もし自分にとって不利に働く感情があるとしたら、それは感情が悪いんじゃない。その感情に「持たせている意味」がそうさせているだけなんだ。痛みの感情は、「行動を変えろ」と知らせてくれている。
    怖い→ 経験していないことが起きるかも。できるだけ準備をしておこう。できたら心配せずうまくいくことについて考えよう。
    傷ついた→期待と相手の行動にギャップがあった。どういう期待をしてたか、なぜ相手がそういう行動をとったか考えよう。
    怒り→自分のルールと相手の行動にギャップがあった。ルールの正しさを確認、相手とルールの価値を確認、ルールが大事ならどうしたら理解してもらえるか、考えよう。
    イライラ→今の行動は望む結果をもたらしていない。やり方を変えるいいタイミングだ。
    落胆→期待の大きさがたまたま合っていなかった。調整しよう。
    罪悪感→自分の憲法に違反した。二度と繰り返さないために今何か行動した方がいい。行動を起こしたら手放そう。
    絶望・無力感→状況や出来事が人生を支配していると勘違いしている。自分でコントロールできることに集中しよう。そして一番簡単そうなステップからとりかかってみよう。人生に価値のないことは起きない。
    孤独→自分が作り出した幻想だ。まわりを見れば声をかけてあげられる人、助けてあげられる人、会おうと思えば会える人があふれている。
    メッセージを受けとったら行動を変える。行動を変えたら、感情に感謝して手放そう。
    ●感情を構成しているもの→意識の向け方、言葉の使い方、からだの使い方
    ●動きたくてたまらないところに意識さえ向ければ、あなたの行動はもう誰にも止められない。
    ●明確な言葉に向かって、発想と力が引き寄せられる。
    ●目標の価値は「達成するため」にあるわけではなくて、「感情にスイッチを入れるため」にあるからだ。考えてみよう。絶対にうまくいくとわかっていたら、どんなことをやってみたいだろうか。絶対に失敗しないとわかっていたら、どんなことに挑戦してみたいだろうか。制限をとっぱらった目標。それが多ければ多いほど、動きたいという感情は大きくなっていくようにできている。
    ●思考の

  • やってみたいけど、最初の一歩が踏み出せない。進み続けることができず、立ち止まってしまう。
    そんな始められなかったり、継続できない事には不安や恐れや恥じらいなどがある。
    どうすればそれに気づき、コントロールし乗り越えることができるのかがまとめられている、動けるようになるための考え方の本。
    くりかえし読むことで、本当に嬉しいこと、絶対に嫌なこと、ただの思い込みかもしれないことが見えてきそうな気がする。そしてその先にやるべき事もわかるかもしれない。

  • 良かった

著者プロフィール

株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。早稲田大学商学部卒業後、起業。在学中からモチベーション心理学とリーダーシップを学ぶために渡米。最新の自己と組織の変革メソッドを伝える実践的なセミナーを行い続けている。毎回満席になる講座は、企業経営者・幹部、起業家、ベストセラー作家を輩出している。100名の業界トップリーダーを育成することをミッションに活動している。著書に、今回文庫化された『未来記憶』(小社)のほか、『タイムマネジメント大全――24時間すべてを自分のために使う』『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(ともにサンクチュアリ出版)などがある。

「2023年 『DOIT!「すぐやる人」に変わる未来記憶思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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