ジュテーム、カフェ・ノワール (Dariaコミックス)
- フロンティアワークス (2009年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861343490
感想・レビュー・書評
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本当に、笑ったの一言。
「こちら、涙の止まるコーヒーです。」
そりゃー止まるわ!!
行ってみたい、カフェ・ノワール。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤマシタさんはつくづく人間観察のうまい人だと思う。
ここまで人の持つ空気感だとか、何気ないやり取り、間合いを自然に描ける人ってなかなかいない。
あと言葉遊びが巧みで、会話のテンポとか言葉の選択がうまい!
7本の短編と描き下ろしが収録されているけど、みんな違ってみんなイイ!!笑
特に「こいのじゅもんは」「魔法使いの弟子」「cu,clau,come」「ジュテーム、カフェ・ノワール」が大好き。
あとどうでもいいけど、ヤマシタさんと中村光先生って絵と雰囲気が似てると思うのは私だけだろうか笑 -
ヤマシタさんは、ハマります。表題作、最強!!
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ヤマシタトモコさん短編集。
自分がプチゲーマーなので、ゲーマーの話がちょっと痛がゆい感じに脳裏から離れない(苦笑) -
涙の止まるコーヒーに爆笑。
ギャグの中にもぐっとくるものがある。 -
短編集。表題作の面白さは絶対!!
全編にわたり淡々としてるんだけど、所々に笑っちゃう程ドラマティックな台詞(&モノローグ)ってのが、この人の作品の私的ツボです。
…を強く感じたのが「こいのじゅもんは」。サイコーだよ、アンタ。
主人公と女子高生しか出てこない「魔法使いの弟子」の切なさもぐっとくるねー。
「cu,clau,came」の台詞「ものを食べるところってえろいよな」に激しく共感!
表題作の中の台詞「今ちょっとドラマ」に、目からうろこ的なモノがありました。 -
いい感じの短編集でした。
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A→(嫌い)B→(好き)Aみたいな関係ってBLによくあるけど、あれって不思議だよねえ、よく考えてみれば。自分が嫌われてる人を好きになるって、相当その人に魅力あるか、嫌われてる人のことを相当下に見てるよね(笑)なんてことを考えてしまった、1話を読んで。
魔法使いの弟子。ヤマシタトモコさんの、別れた人(もしくは死別した人)をいつまでも思い続ける人の姿って心にくるものがある。
クークラウカム、切ねえ!!!想いを知っておいていつまでも飯くらいにきて挙げ句の果てに今度幼馴染と結婚するからとかいう男、マジ信じらんない!!切ない!!!
最後に表題作。面白い!!わらかしてもらいました!このカフェ、面白いな〜まさにドラマだよ、ドラマ。そういや、私も小学生の頃友達と喧嘩した時に、素直にごめんっていやあ良いものを、友達から謝られた時に「なにが?」って返してだなあって思い出した。 -
短編いろいろ。
ちゃんとみんな幸せになって欲しいですよね。 -
ヤマシタさんの漫画はとても好きなのですが、ボーイズラブ漫画を読むのは初めて。当然だけど異性間、同性間を問わず共通する恋愛の情があり、また同性間であるがゆえの難しさやどうにもならなさもある。私は中でも男性同士の恋愛に女の子が絡むお話、「魔法使いの弟子」が好きだった。