- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861930638
作品紹介・あらすじ
霧のようにきえてしまいたいと思う時。萎れたキャベツのように悲しい時。でも、そこから逃げないで立っていると、誰かがきっと見ていてくれる。何もしてくれなくても、何も言ってくれなくても。
感想・レビュー・書評
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素敵な絵本。片山令子さんの胸を打つ文章(何度でも読み返したくなる文章)とささめやゆきさんのイラストが抜群にいい!表紙の女の子の前の壁の色のトーンが♡。額に入れて飾っておきたくなるような本。
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本棚をざっと見て、何故か目につく本がある。
読まずにはいられない、呼ばれているような本がある。
今回の場合、そんなカンジ。
圧倒的な存在感だったのです~。
夢中になって読んでしまいましたョ。
見開きで詩が載ってる作品集で、すぐ読み終わりました。
児童書コーナーでは購入しようか迷った結果、諦めました。が、
芸術書コーナーに行ったらサイン本を発見!
片山令子&ささめやゆきの直筆!!
もう、これは運命の出会い☆
という訳で、購入しましたとさ。
はじめは、ささめやゆきのイラストに馴染めなくて、
購入を迷った部分もあったのですー。が、
今となっては、言葉と色彩のベストな組み合わせだなと思ってます。
とても、居心地のよい作品集~♪
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まばたきの音がして、まるい涙がこぼれおち、ブリキのお皿とスプーンがあいさつをする音がして、おいしいスープがやってきた。
スカートをひろげて、こころが音符の階段をかけ降りて、またのぼっていく。どんな時も忘れないでいよう。これはみんな、音楽なのだということを。 -
生きるってことを考える。