- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862481313
作品紹介・あらすじ
短期間で急速に普及したEdyとSuicaに対抗するべく、ついに流通界の巨人、セブン&アイがnanacoを引っさげて動き出した。イオンも自社の電子マネーで参戦する。交通業界を見ればSuicaの一人勝ちを止めるべく、いよいよ私鉄連合のPASMOが動き出した。一方、ドコモは銀行と手を組みケータイクレジットiDという武器を使い中額決済に乗り出した。これに危機感を強めたクレジット業界は、対抗策に打って出る。果たして、どの電子マネーが勝ち残るのか?電子マネー市場の今、そして未来を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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仕事柄必要に迫られて読んだがいまいち!
JAL、ANAのマイル政策の違いがわかったり
Edyの意味がユーロ、ドル、円の略だということがわかったり、
雑学にはなったかなぁ。
同じことを何度も繰り返しで書いてしるし、
ためにはならず。
まぁ、職場の先輩から借りたからタダだったので
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読了、参考になった部分、既に知っていた部分が半々でした。興味深かったのは、電子マネーのうちJR東日本とJALの提携とその失敗に関するくだり。やはり、業界トップ同士が手を組むということのデメリットというのが出てしまうケースのケーススタディとして、勉強になりました。まあ、どちらも半官のカルチャーがあるが故の失敗とも言えますが、企業のプライドって、ほんとにいい事業戦略をだめにしてしまうもんだな、と痛感した次第。それと、Edyのビットワレットの戦略の良し悪しについても参考になりました。現在、新規事業立案のお手伝いをしている身としては、よくよくかみ締めて戦略立案、構想策定をする必要があるな、と考えさせられる部分でした。陸マイラーのパートに関しては、新鮮味に掛けると感じたけど・・・
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2007/5/2
K