ビジネスに「戦略」なんていらない (新書y 195)

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 151
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862482679

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとむずかしいし、論旨に無理もあるところがある感じがするが、言わんとしてることは面白い。特に、最後の給料の話や、内田樹(「街場のメディア論」などの著者、大学教授)とのやり取りはよかった。

  • 「戦略」の神聖化は危険だななどというのは、ポストモダンの中では意味を持たないと思うし、それにアメリカ的な発想はダメみたいな論調が漂ってて逆に筆者が批判している対象にハマっていってしまっている。

著者プロフィール

1950年、東京・蒲田生まれ。文筆家、「隣町珈琲」店主。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン。著書に『小商いのすすめ』『「消費」をやめる』『21世紀の楕円幻想論』、『移行期的混乱』、『俺に似たひと』、『株式会社の世界史』、『共有地をつくる』『「答えは出さない」という見識』他多数。

「2024年 『ひとが詩人になるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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