まんがでわかる 隣のサイコパス

  • カンゼン
2.90
  • (8)
  • (22)
  • (59)
  • (25)
  • (13)
本棚登録 : 454
感想 : 59
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862554048

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サイコパスの特徴がパターンごとに漫画化されて説明されていた。
    どの本にも共通しているのが「対処法は逃げる」ということなんだな~とある意味、シンプルで難しいなと感じた。

  • 978-4-86255-404-8
    C0011\1300E.

    マンガでわかる 隣のサイコパス
    2018年2月15日
    監修:名越康文(なこし やすふみ)
    発行所:株式会社カンゼン

    監修者について
    名越康文
    精神科医、専門はし手記精神医学、精神療法

    はじめに
    知っておきたい「隣のサイコパス」
    社会で活躍するサイコパスとは
    1 サイコパスとはどういうものか
    2 脳科学が示した一つの特徴
    3 サイコパスの症状は十人十色
    4 サイコパスの行動を支配するもの
    5 サイコパスの資質にみるマイナス面について
    6 サイコパスの資質にみるプラス?面
    7 サイコパスは治療できるのか
    8 サイコパスの餌食にならないために


    プロファイル1 バイト先の厳しすぎる先輩
    プロファイル2 仕切らずに仕切るやりて編集者
    プロファイル3 職場を自分色の染める上司
    プロファイル4 シングルパパは猫の手も借りる
    プロファイル5 私のために喧嘩をやめないで
    プロファイル6 自称「かわいそう」な友達
    プロファイル7 お父さんはサイコパス

    一筋縄ではいかないサイコパスの話
    コラム:もっと知るサイコパス
    サイコパスの科学者が真の事故を探究する書
    サイコパスの脳の特徴と引き起こされる症状
    サイコパスの心の穴を宗教、宇宙が埋める?
    サイコパスの診断が慎重に行われる理由
    ブレイクスルーの立役者=サイコパス?
    便利で開かれたネットはサイコパスの温床
    -----------------------------
    コラム 面白かったです。
    プロファイルは、マンガで実際にありがちな(遭遇しがちな)例が挙げられ、
    これもそうなのか・・。道理で・・・wと思い当たるフシがあり、ホントに身近に苦しんでいる人がいてもおかしくない気がしました。
    対応策がとにかくかかわらないって事に尽きる。
    もし、遭遇したらターゲットにならないようにフェードアウトできるようにしておかないとですね。知識の差が自分の身を守ると思いました。

    時間もかからず読めるのもいいです。

    コラムには自身がサイコパス(反社会性ではない)と気がつくまでの神経科学者のノンフィクションが紹介されていました。

  • とある上司を思い浮かべてしまう内容でした。
    何とか仕事で挽回しようとし続けてましたが、関わらない方が良かったのか……
    日常生活に普通に紛れ込んでいる向社会性サイコパスの怖さを学べる一冊でした☺️

  • 解説もあり、漫画の例もわかりやすかった。
    周りには一概にサイコパスと結論付けられる訳ではないものの、その気質があるな...っていう人はたくさんいる。自分も、親も、職場にも。
    経験的には、ナニコノヒト、理解ができない迷惑な思考や行動をするな!(怒)っていう人は、もしかしてサイコパスかも?

    当人は変えられないので、逃げるが勝ちっていうのも頷けるが、逃げられない人はかなり辛そう。(→そういう方にはjoeさんの本をおすすめ)

    子供の例もある。もし、自分の子供がそれっぽかったら、親が説明をこつこつして、そういうことしたら相手がどういう気持ちになるか等後天的にでも理解させてあげれば、本人の意識で変えていける、みたいなことも書いてある。

    周りに困った人(バイト先、職場、親、子供、同じ保育園の人)がいて、対処に窮している方へ、一読をおすすめできる取っ付きやすい本だと思います。

  • これだけ読むと世の中サイコパスが沢山いて怖すぎると思った。マンガだから余計に現実味を帯びていて辛かった。

  • マンガにすることで人物像が想像しやすく、分かりやすかった。勉強になった。

  •   本作にでてくるサイコパスは、いわゆるシリアルキラーような人物ではない。まさに「あなたの隣」の身近なサイコパスの話。「向社会性サイコパス」言葉は初めて聞いた。狂暴性は見えずとも、良心の呵責を持たず、自己中心的で他人をコントロールしようとする。しかも、その行動パターンは様々で、サイコパス=〇〇のような明確な特徴もなく、性格のようにも見える。  ありえそうな設定に、正直、「自分の周りにいるあの人も、もしやサイコパス?」ではなく、「自分は共感性は高いけど、向社会性サイコパスの資質もあるのでは」と不安になった。

  • あーあの人のあれももしかして…と思わされる。ドラマや映画のサイコパスではなく、身近に潜んでいる可能性のあるサイコパス。対処法も書かれているので、理解しがたい行動をとる誰かに困っていたら、一度目を通して見るといいかもしれません。

  • 漫画で紹介されている事例が分かりやすかった。
    解説文章は、クセと考えの偏りを感じた。
    向社会性サイコパスという障害を初めて知った。

  • まんがでわかる 隣のサイコパス。名越康文先生の監修。サイコパスの定義、サイコパス人間の特徴、サイコパス人間の具体例がわかりやすく説明されている良書。読めば読むほど、自分が過去に会った人になかにはサイコパスが何人もいたことを思い知らされる。サイコパスは身近にいる、サイコパスは隣にいる、そう思って警戒しなくてはいけないと思うと恐怖を感じる。

全59件中 11 - 20件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
ミヒャエル・エン...
アンデシュ・ハン...
リンダ グラット...
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×