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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863240933
感想・レビュー・書評
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螺旋とは進化の内向的運動であり、生命の志を具現化したデザインらしい。
螺旋の殻を持つアンモナイトは分布領域が広く短期間に栄え、急速さ故に滅び示準化石となり人類に対しての暗示となるようだ。
人類は芸術という名の化石を遺していくのかもしれない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の目指す世界の話だった。
正確さと美しさ、数字と図形、生物と宇宙……
"世界の繊細さとその均衡の妙に驚き、そこに美しさを感じるセンス" -
「相補性」の話が良かった。
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日経新聞でいつも愛読していたコラム。著者の代表作である「生物と無生物の間」で動的平衡という思考に感銘したが、本書ではアートを対象にすることで人間の科学の奥深さが腹に落ちる。これからも科学と芸術への興味が尽きないと本書が教えてくれる。