ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐1〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 7)
- 静山社 (2012年10月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863891661
作品紹介・あらすじ
「闇の印」-夜空に刻印された緑色に輝く髑髏。闇の帝王の凋落後、13年間現れなかった死の印が、興奮と熱狂渦巻くクィディッチ・ワールドカップの夜に打ち上げられた。いったい誰が、何のために-。闇の帝王の復活に向けて、物語が動きはじめる。
感想・レビュー・書評
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ハリーも、ロンも、ハーマイオニーも、他のみんなもどんどん成長していく。
4年生になってまた新たな出会い、そして別れがあり、闇の帝王の復活の足音がどんどん聞こえてくる。
これから起こることに何となく恐怖を感じながらも、ページをめくる手が止まらない。
ムーディー先生。映画での記憶よりも何倍も優しそうな先生。 -
クィディッチに関してはおそらくハリー・ポッターファンでも穴だらけの駄目スポーツと評価されるのではないでしょうか。そんなクィディッチに熱狂的な魔法使い……もっと他の競技がないのか?
ウィーズリー家の人々は生き生きとしていて、ここで暮らせばハリーもまともな感性が身につくのでは、と思ったときもありました。今回はかなり映画端折ってるんですね。マグル生まれのハーマイオニーと初めて意気投合しそうな四巻です。 -
今までのパターン、「ダーズリー家で嫌な思いをするハリー→嫌な夏休みを終えてホグワーツへ」とは違い、いきなりヴォルデモートから始まるこの巻。
いよいよか! と思います。
文庫版のこの1巻では、あんまり楽しめる場面はなくて、だんだん不吉な感じになっていくのがありありとわかりました。
不当な扱いを受けている、とハーマイオニーが怒るのはもっともだけど、屋敷しもべ妖精の動きがいちいちかわいい。
高いところ嫌いだから顔を手で隠したり。 -
ホグワーツに戻ってくるとホッとするようになってきました。
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早く続き、続きを
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初っ端から登場するヴォルデモート卿、夜空に浮かぶ闇の印、ホグワーツへ向かう日の嵐、なんとなくこの先の暗い展開を予感させる一巻。
映画では一瞬で終わる部分だけど、長いなあ…!まだ三校対抗試合が始まらないよ!
シリウスの手紙を運んできた派手な色の南国の鳥を見てハリーが異国情緒にひたり、どこにいるかも分からないシリウスの無事を願うシーンがとても好き。
全体的に暗いトーンの中で、南国の鳥が放つ鮮やかな存在感が印象に残る。